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【道頓堀爆買い現象】大阪ミナミの中国韓国人タウン「島之内」がさらにパワーアップしていた

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「爆買い」という言葉が流行語大賞に選ばれる程、今日本には大勢の外国人観光客、とりわけ中国人が大挙して押し寄せ、東京や大阪などの大都市の繁華街を席捲し続けている。昨年2015年に日本を訪れた外国人観光客は総勢約1973万人。降って湧いたような「インバウンド景気」に歓喜する小売業界。東京も秋葉原や銀座あたりが凄いが、実は中国本土に距離的に近い大阪の方がもっと凄い事になっている。

大阪市中央区 難波

我々は久方ぶりに大阪を代表する繁華街、ミナミは道頓堀を訪れた。阪神タイガースファンがカーネルサンダース人形を投げ込んで全裸で飛び込んでいた薄汚いドブ川の時代はとうに過ぎ去り、川の両岸は親水遊歩道が設けられ、沢山の外国人観光客が闊歩する。

大阪市中央区 難波

今や道頓堀商店街界隈はアジア系観光客が地元民よりも多くなってしまっていた。道頓堀川沿いのたこ焼き屋に長蛇の列を成しているのはみんな中国人か韓国人。反日など何処吹く風か。彼らの一部が母国に戻って大阪のたこ焼き屋を真似して屋台をやり始めるケースも多い。中国語では「章鱼小丸子」、韓国語ではそのまま「다코야키」である。

大阪市中央区 難波

道頓堀川沿いに休止したまんまで無用の長物と化したド派手な観覧車を置いたまま営業するドンキホーテも店内のPOPが中国語と韓国語だらけである。まさに大阪における爆買い沸騰現場と化している感がある道頓堀界隈。えらいこっちゃ~。

大阪市中央区 難波

元々道頓堀界隈は中国人観光客が集まりやすい土地ではあったが、5年ほど前まではせいぜい商店街のうち堺筋寄りの限られた場所に集中していた。中国人団体観光バスが堺筋沿いに路駐しまくっていて交通の妨げになっていた事も記憶に新しい。だが現在では道頓堀商店街全体に中国語・韓国語の看板が踊り出ている。ダイコクドラッグも中国人店員が中国語で客を呼び込みしている。儲かってまんなあ。

大阪市中央区 難波

そして道頓堀商店街の東側から堺筋を越えた先の島之内一帯までがニューカマー系の中国人・韓国人が集住するアジアンタウンとなっているのも随分前からだが、爆買いの中国人観光客を始め外国人観光客の急激な増加でさらにパワーアップしているという話も聞いていた。ウインズ道頓堀から東側は外国人向けの免税店ばかりである。

大阪市中央区 難波

しまいには中国語の看板を掲げる「外国人歓迎」の不動産屋の看板まで現れる始末。道頓堀は確実に中国の属国と化しているようである。

大阪市中央区 難波

完全に中国人観光客しか相手にしてなさそうな刀削麺屋もある。インバウンド消費にはしゃいでばかりいるのもどうかと思うが、ここまで道頓堀商店街の勢力図を塗り替えた中華パワー恐るべしといった所か。

大阪市中央区 日本橋

で、堺筋を跨いださらに東側一帯が「島之内」エリアである。昔からいかがわしい系の店舗やホテルが多い地域で、そういう場所に中国や韓国系の店舗が入り込んでアジアンカオスな街に発展している。同じ大阪で言う所の今里新地もこんな感じだが東京の人に説明すると池袋北口のような感じでもある。

大阪市中央区 日本橋

道頓堀川に架かる日本橋の角の雑居ビルには見慣れた18禁マークがベタベタ貼られていて街の性質をよく示しているのが分かる。

大阪市中央区 日本橋

道頓堀商店街沿いをそのまま東側に入っていくとハングルがびっしり書かれた韓国料理店が早速現れる。店のガラス戸越しの中が丸見えで大勢の客で賑わっているのが分かる。「55マッチャン家」とあるがネットで調べても食べログ未掲載。客は現地人ばかりだろうか。コプチャンとかサムギョプサルとかハングル文字をテープで貼ってるあたりが現地っぽい。

大阪市中央区 日本橋

イルボンサラムはとっくに忘れてしまった韓国発のオーマイニュースならぬ「オーマイチキン」。韓国ではポピュラーなヤンニョムチキンの持ち帰り専門店である。客はほぼ韓国人ばかりで商売が成り立っているのであろう。同じコリアタウンと言えば鶴橋も随分観光地化しているが、島之内は未だにうらびれた雰囲気が強く、賑わってます的な雰囲気は皆無。

大阪市中央区 日本橋

道頓堀川最上流に架かる下大和橋を渡り島之内二丁目へ入ると橋のたもとにはこれまたハングルででかでかと書かれた韓国人向け民泊「アジアゲストハウス」が、壁におもっくそPSYのイラストが描かれている。同じ建物の一階部分は中国物産店「中華新天地」。

大阪市中央区 日本橋

当初島之内の中でも中国化が激しかった道頓堀川北側の通り。ここに「故郷羊肉串店」をはじめ中華系の飲食店や物産店が並んでいたのは相当昔に当サイトでお伝えした通りだが、この辺も今ではパワーアップしてます。

大阪市中央区 日本橋

生粋の日本人ですが完全に店の名前が読めない「瑶家呼伦贝尔大排档」。内モンゴル自治区にあるフインボイル(呼伦贝尔)市出身のご主人が経営する内モンゴル料理店らしいっすよ。フインボイルだか不倫だかボインだか宮崎議員が何だか知らんが中国も広すぎて訳が分からん…

大阪市中央区 日本橋

内モンゴル料理と言っても要はモンゴルとほぼ同じな訳で食えるのは羊肉やミルクティーなど一般的なモンゴル料理のようです。ここも食べログ未掲載店…

大阪市中央区 日本橋

しばらく来ないうちに島之内の中華料理店コレクションはさらにレパートリーが豊富となっていたのであった。真新しい佇まいの「鑫福火鍋城」。中国人が大好きな火鍋食べ放題専門店アルネ。

大阪市中央区 日本橋

四川料理に東北料理、内モンゴル料理と現地人向け中華料理屋だらけになりつつある島之内界隈。土地の「爆買い」も絶賛進行中となっている訳である。そのうち日本から独立してしまいそうな勢いすら感じられる。

大阪市中央区 日本橋

ここも最近出来たばかりのようである「中華料理 響」。店先を派手派手しく飾りまくる時点で中国人経営だとすぐ分かる訳です。この場所は以前韓国料理店「釜山港」だった場所。中国系と韓国系で縄張り争いが繰り広げられているのか。

大阪市中央区 日本橋

海明美容室、釜山スーパー、韓国料理大長今、韓国系三連コンボ。中国系の勢力拡大が目立っているが、やはり島之内は相変わらず韓国系もお強いようです。隣の宗右衛門町もお水の世界で働く韓国人女性が多い土地柄。

大阪市中央区 日本橋

外国人観光客の増えすぎでホテルが慢性的に不足している大阪の特殊事情。出張リーマンがホテル難民になっている一方で島之内界隈では韓国人経営のゲストハウスもやたらと増えている模様。この写真だけ見てるととても日本国内には見えんな…ああ、そう言えばここは大阪民国でしたか。

大阪市中央区 日本橋

島之内エリアで最古参と思われる延辺料理「故郷羊肉串店」で中国東北料理を喰らう。2007年に訪問した当時は大阪でもこの手の店はここくらいしか無かった記憶があるが、今では随分増えた気がする。クミンなど香辛料を効かせたスパイスをまぶして食うと旨いんだなこれが。

ちなみに同じ大阪では鶴見区の中国人朝市でも外の屋台で羊肉串を焼いてる中国人がいて一本100円で食えるので、お好きな方はこちらもどうぞ。


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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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