東大阪市 【東大阪市】近鉄奈良線「河内小阪」駅前にそびえる昭和の魔窟ビルを見物する 東大阪市と言えば中小企業の町工場が集積する大阪の中のド下町エリアとして認識されている街である。とりわけ布施から石切までの近鉄奈良線沿線に個性の強い街が出揃っており、どの駅で降りても大抵話のネタがある。その中から今まで紹介しきれていなかった物... 2024.06.13 東大阪市
大阪市住之江区 【大阪人も知らない大阪】南港の最果て「かもめ埠頭」にあった海水遊泳場の跡地と、屠場の隣で食える孤高の肉カレー 昭和生まれの中年リアル大阪人であれば、一度は子供の時に家族で連れ立って行った事がある場所の一つとして南港の外れにある、通称“南港プール”こと「大阪南港海水遊泳場」が思い浮かぶだろう。しかしあれがある場所は同じ南港は南港でも、離れ小島のように... 2024.06.07 大阪市住之江区
豊中市 【マジで昭和】豊中市・阪急宝塚線「曽根」駅前にある超絶レトロ仕様ダイエーを一目見たくて 大阪の街からどんどん“昭和レトロ”な物件が消えようとしている。避けられない運命だとは分かってはいるが、昭和の時代が過ぎ去って今年でもう35年。そんな時代の記憶がある人間などとうに40代後半以上の中高年で、オノレの身体までレトロになってしまっ... 2024.06.05 豊中市
大阪市西区 【大阪の商店街】名門九条OS劇場が消えた、生活感溢れる下町アーケード「キララ九条商店街」を歩く 大阪の中でも「九条」という地域の名前を聞いて思い浮かべるものと言ったら、当方のような心の汚れた人間にとっては「九条OS劇場」だの「松島新地」だの、ひたすらピンク方面のアレしか出てこないので、もうオチも出ないのだが、そう言えば最近この地域もど... 2024.05.29 大阪市西区
神戸市 【港湾労働者街】神戸港の裏名物、ケンミン食品の向かいにある、港湾倉庫と団地が一体化した「国産上屋」を見物する 神戸市の観光名所となっているメリケンパークの一角、ポートタワーの隣にあった昭和レトロ建築「中突堤中央ビル」が半分解体されて今や風前の灯火となっているのだが、この界隈にはまだまだ神戸港の港湾労働者向けにぶっ建てられたレトロ物件がいくつも残って... 2024.05.13 神戸市
神戸市 【となりのレトロ】神戸・三宮のど真ん中のごった煮カオスビル「三宮センタープラザ」を探検する アーケード商店街に限って見ると大阪を代表する繁華街は心斎橋筋、京都を代表する繁華街は新京極通と大体決まっている。それが神戸に来ると「三宮センター街」ということになるわけだが、外国人観光客が殺到する大阪や京都のそれとは違って地元の神戸っ子が集... 2024.05.09 神戸市
彦根市 【遊郭跡巡り】湖国の城下町の遊里、今も艶かしく…滋賀県彦根市河原「袋町」の路地を歩く “滋賀県の遊里”などという言葉を聞くと、今の時代も現役なのは雄琴のソープ街ただ一箇所のみしか思い浮かばないものだが、当然ながら昔はもっと沢山あった。大津市長等の「柴屋町」だとか東近江市八日市の「延命新地」だとか、あとは草津とかにも遊郭跡があ... 2024.04.30 彦根市
大阪市此花区 【OK18番街】駅前徒歩ゼロ分の場末空間!JR大阪環状線「西九条」の高架下飲食街【トンネル横丁】 大阪駅からJR大阪環状線に乗って3駅目、大阪市此花区にある「西九条」と言えば皆様は何を思い浮かべるだろうか。一見の観光客にとってはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行くための乗換駅でしかない場所だが、JR線に加えて阪神なんば線の駅... 2024.04.23 大阪市此花区
彦根市 【激渋防災建築】街の歴史がぎっしり!スーパー平和堂発祥の地・滋賀県彦根市「彦根銀座商店街」を歩く 今回は少し遠出をして滋賀県まで足を伸ばしていた。映画「翔んで埼玉」の続編で弄られ役になってしまい注目を浴びることになった、一応関西に属する県。県土の中央部に日本最大の淡水湖・琵琶湖が広がり、県の南部は京都や大阪のベッドタウンになっているもの... 2024.04.11 彦根市
神戸市 【桜の名所&レトロ】神戸市須磨区の激渋昭和スポット「須磨浦山上遊園」で過ごす至福のひと時 今年の桜は例年になく開花時期が遅れている。3月後半の異常なくらいの“寒の戻り”のせいらしいが、ようやく今になって遅まきながらに桜前線が日本列島を覆い始めた。あまり天気が芳しくない日々が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか? 今回やって... 2024.04.05 神戸市