ベイサイド

大阪市西区

【最寄り駅は阿波座】生コン会館もあるで!大阪開港の地・大阪市西区「川口居留地跡」を歩く

この日本の歴史を振り返って江戸時代の長い長い鎖国体制が解かれた江戸時代末期~幕末期に遡ると、当時の政府のもと外国人の居留・交易を認めた「外国人居留地」が各地に設置されていった。よく知られているのは横浜・神戸・長崎の三都市で、あとは東京の築地...
大阪市港区

【大阪の貧困地帯】かつて水上スラムがあった街…朝潮橋駅前「大阪市港区池島」の市営住宅群を歩く

日本第二の都市としての座にある「大阪市」について、近代における発展の歴史を紐解いてみると、やはりその始まりは“ベイエリア”である。江戸時代から大阪の海の玄関口だった天保山には明治になって築港大桟橋が置かれ、そこから市内へと伸びる大阪市電は一...
大阪市西淀川区

【大阪人も知らない大阪】大阪市の最果て「西淀川区中島」には何があるのか【続・ニシヨドスタン】

今からはるか昔の江戸時代「江戸の八百八町」だとか「京都の八百八寺」だとか、その都市に多いものの特徴を例えた古い表現がある。かつての大阪は「浪華の八百八橋」と呼ばれ、町人達が自腹を切る事も厭わず自分達の生活や商売のために街のあちこちに橋を架け...
大阪市港区

【港区】観光地になり損ねた大阪港の残念スポット「赤レンガ倉庫」と「中央突堤」

大阪港・天保山と言えば「天保山ハーバービレッジ」「海遊館」としか連想できない、脳内の引き出しが“るるぶ片手に”なっている方々が多い中で、大阪の海の玄関口として長らく栄えていた歴史の痕跡とも呼べる場所があちこち見捨てられて可哀想な目に遭ってい...
大阪市港区

【港区】天保山ハーバービレッジ以外は全く見向きもされない港湾労働者の街「大阪港」の街並み

2025年、大阪で55年ぶりの万国博覧会が開催される事が決定し、これまで乱開発のツケで醜態を晒していた大阪市の赤字遺産が林立する大阪ベイエリアに復活の兆しが見えている。大阪市営地下鉄改め“Osaka Metro”中央線がIR誘致や万博会場と...
大阪市大正区

大阪ベイエリア労働者の足・大阪市営渡船「千歳渡船場」

大阪市内8ヶ所にある無料の市営渡船場を巡るレポート、今回は同じ大正区内を往来する「千歳渡船場」を紹介する。
大阪市大正区

なみはや大橋やIKEAが出来ても何にも変わり映えしない「大正区鶴町」の寂しい街並み

大阪市24区の中で最も公共交通機関の整備が遅れている「大正区」。未だに鉄道駅は区の北端部にあるJR大阪環状線および地下鉄長堀鶴見緑地線大正駅のみで、未だに区内の交通は市バスに依存しているという地域。この中で最も行きづらいのが、区内南部にある...
大阪市港区

【なにわのベタ踏み坂】大阪ベイエリア屈指のパノラマビューが拝める「なみはや大橋」を歩いて渡る

大阪ベイエリアにはびっくりするほど巨大な橋がいくつもある。尻無川、木津川、安治川といった川の河口にあり、港湾関係施設や工場が集まる都合上、大型船舶を通す必要性から高さの有る橋を架けなければならないからだ。阪神高速4号湾岸線となっている天保山...
大阪市大正区

大阪ベイエリア労働者の足・大阪市営渡船「甚兵衛渡船場」

大阪ベイエリア住民の足として未だに活用されている市営渡船は現在8ヶ所あり、そのうち7ヶ所が大正区に存在している。今回はそのうちの1ヶ所である「甚兵衛渡船場」を紹介しようと思う。
大阪市大正区

大阪ベイエリア労働者の足・大阪市営渡船「落合上渡船場」

大阪ベイエリアにあり木津川と尻無川に囲まれ島状になった土地に広がる「大阪市大正区」、どちらの川も大型船舶が通る運河であるため、橋を掛けることができない。そのために大正区には市営の渡船場が7つ存在する。古くは明治時代から労働者の集まる街、大正...