東大阪市

【東大阪市】近鉄奈良線「河内小阪」駅前にそびえる昭和の魔窟ビルを見物する

東大阪市と言えば中小企業の町工場が集積する大阪の中のド下町エリアとして認識されている街である。とりわけ布施から石切までの近鉄奈良線沿線に個性の強い街が出揃っており、どの駅で降りても大抵話のネタがある。その中から今まで紹介しきれていなかった物...
大阪市住之江区

【大阪人も知らない大阪】南港の最果て「かもめ埠頭」にあった海水遊泳場の跡地と、屠場の隣で食える孤高の肉カレー

昭和生まれの中年リアル大阪人であれば、一度は子供の時に家族で連れ立って行った事がある場所の一つとして南港の外れにある、通称“南港プール”こと「大阪南港海水遊泳場」が思い浮かぶだろう。しかしあれがある場所は同じ南港は南港でも、離れ小島のように...
豊中市

【マジで昭和】豊中市・阪急宝塚線「曽根」駅前にある超絶レトロ仕様ダイエーを一目見たくて

大阪の街からどんどん“昭和レトロ”な物件が消えようとしている。避けられない運命だとは分かってはいるが、昭和の時代が過ぎ去って今年でもう35年。そんな時代の記憶がある人間などとうに40代後半以上の中高年で、オノレの身体までレトロになってしまっ...
大阪市西区

【大阪の商店街】名門九条OS劇場が消えた、生活感溢れる下町アーケード「キララ九条商店街」を歩く

大阪の中でも「九条」という地域の名前を聞いて思い浮かべるものと言ったら、当方のような心の汚れた人間にとっては「九条OS劇場」だの「松島新地」だの、ひたすらピンク方面のアレしか出てこないので、もうオチも出ないのだが、そう言えば最近この地域もど...
大阪市中央区

【令和最新版】完全に中国人に侵略されてしまった大阪ミナミのガチ中華スポット「島之内」最新事情2024【飯レポ付き】

隣の超大国・中華人民共和国の影が我が国の隅々にまで及んでいる令和ニッポン。とりわけ大阪はインバウンドの熱気が再びぶり返し、黒門市場は元の活気を取り戻し、街中に中国人はおろか、あらゆる国籍の外国人観光客が溢れる都市テーマパーク状態と化している...
神戸市

【港湾労働者街】神戸港の裏名物、ケンミン食品の向かいにある、港湾倉庫と団地が一体化した「国産上屋」を見物する

神戸市の観光名所となっているメリケンパークの一角、ポートタワーの隣にあった昭和レトロ建築「中突堤中央ビル」が半分解体されて今や風前の灯火となっているのだが、この界隈にはまだまだ神戸港の港湾労働者向けにぶっ建てられたレトロ物件がいくつも残って...
神戸市

【となりのレトロ】神戸・三宮のど真ん中のごった煮カオスビル「三宮センタープラザ」を探検する

アーケード商店街に限って見ると大阪を代表する繁華街は心斎橋筋、京都を代表する繁華街は新京極通と大体決まっている。それが神戸に来ると「三宮センター街」ということになるわけだが、外国人観光客が殺到する大阪や京都のそれとは違って地元の神戸っ子が集...
長岡京市

【京都番外地】京都のリアルたけのこの里「長岡京市」にある“路地”を訪ねて

我々もこれまで“千年の都”こと京都の様々な裏町だの怪しい場所を訪ね歩いてきたわけであるが、それでも今まで行き逃していたところがあった。皆様は「長岡京市」という街には足を運んだ事があるだろうか。京都市西京区などと隣接しているが、向日市や大山崎...
彦根市

【遊郭跡巡り】湖国の城下町の遊里、今も艶かしく…滋賀県彦根市河原「袋町」の路地を歩く

“滋賀県の遊里”などという言葉を聞くと、今の時代も現役なのは雄琴のソープ街ただ一箇所のみしか思い浮かばないものだが、当然ながら昔はもっと沢山あった。大津市長等の「柴屋町」だとか東近江市八日市の「延命新地」だとか、あとは草津とかにも遊郭跡があ...
大阪市港区

【弁天町の伏魔殿】誰も立ち寄らないJR弁天町駅の右上側、大阪市港区「波除」には何があるのか

大阪万博開催まであと1年ということで、大阪市内のあちこちに万博関連のポスターを貼り付けたり市役所に“ミャクミャク様”の涅槃像を置いたり、おかしなカラーリングのラッピング電車とか走らせて機運を高めようと必死のようですが相変わらずマスコミのバッ...