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大阪下町の台所「千林商店街」 (7) 京阪電車のガード下

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千林商店街界隈をうろうろしまくった大阪DEEP案内取材班、最後は京阪電車のガード下を潜った反対側に出てみる事にした。
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戦前の街並みが残る千林らしく、京阪電車の千林ガードも戦前からのもので相当古臭い。ここを渡ると住所は旭区清水。そのまま道なりに行くと、誰が使ってるのかよくわからない地下鉄今里筋線の清水駅があります。


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桁下制限高2.3メートルという微妙な低さも萌え。車が通れない程の低さじゃないよな…と思う訳だがそれもガード下の様子を見ると違っていた。
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びっしりと放置自転車が並ぶガード下、さらに向かい側にはよく分からない露店まであってアジアンカオスっぷりが容赦ございません。これじゃ車の通行は無理ですね。
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ガード下に並ぶ広告の中にはパチンコ屋の看板まで。
「時間があるからゆっくり遊びたいわね!」と主婦。
お父さんが頑張って働いてるのに遊んでる場合じゃないだろこのバカ主婦は…
もっとも男連中は男連中で「それならこの先にいいとこがあるわ!」とかけずり込むのが滝井新地というオチ。
このパチンコ屋とは反対方向ですね。
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ガードを潜るとそこは靴屋とツタヤ。建物の密集っぷりと放置自転車の酷さはこちら側も同じである。
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路地裏に入るとこちらも雰囲気は同じ。非戦災地域だが殆ど戦前の家屋は残っていない。よってそれ程特徴のある風景とは言えない。
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テント看板が破けたまま放置された店はクリーニング屋の廃墟か。所々コンスタントにボロ家屋が現れるので油断ならない。
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米屋があったと思ったら「米友人」と書いて「マイフレンド」だと(笑)何のオチもない大阪人らしいジョークのセンスです。いわゆるオオサカンジョークでんねん。
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千林駅の裏もぽつぽつ商店が並んでいるが、商店街と呼べる程の規模ではない。なんとなく住宅と商店が半々にあるといった印象。
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千林駅の裏から今里筋線清水駅に至るまでうねうねと蛇行しながら路地が通っている。川の跡か何かだったかも知れないが、具体的にはよく分からない。
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道端には昔ながらの適当なノリの個人商店がひしめく。お好み焼き屋というか「おかんのキャベツ焼」と書かれていて笑ったが、店先にテーブルと椅子を構えてオープンカフェ状態。地元民のオッサンが食事中でした。
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その先には「タナカヨシデンキ」なる地元バリバリ密着型の家電屋あり。なんか物凄くド派手な外観です。おかげさまで創業50周年!千林の電器屋ってどこも元気ハツラツですよね。ヨドバシやヤマダやコジマがどうたら無縁の世界です。
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この道沿いにも戦前のものと思われる古い長屋が残っていた。千林トポス裏にあるレトロ長屋の豪華さを見た後では迫力に欠けるが、ここもなかなか素晴らしい風情を残している。
あとは清水駅方面まであまり見る所もなさそうなので、ひとまずここで引き返した。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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