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梅田のすぐ隣、福島駅前!売れても占い商店街「福島聖天通」とその界隈 (全3ページ)

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大阪環状線の高架下もまた飲食店街。聖天通を外れて高架下沿いを見てみると駅前からOK飲食街というのが連なっている。1番飲食街と2番飲食街に分かれていて結構なボリュームだ。

高架の上にはひっきりなしに往来するオレンジカラーの大阪環状線の列車。聖天通と同じく飲食店が密集している大人の社交場である。

そしてここも夜ともなるとこの通り、まるでパチンコ屋のようなネオンサインのOK2番飲食街。ギラギラしてまんがな。

高架下の飲食街の中に足を踏み入れるとそこはやや前時代的でさえない佇まいの呑んだくれ横丁。実にオヤジの溜まり場らしい風情に満ち溢れている。

例によって居酒屋やらスナックやらが入居している訳だが、土着的な個人経営の店が中心で程良い場末感が漂う。

何が「秘密」なんだかようわからんが夜は仕事帰りのお父さんのオアシスになりそうな気配。

単なる居酒屋スナック街かと思いきやこんなアクの強そうな喫茶店も昼間から店を開けている。見た目中華料理屋みたいですけどね。ほぼ間違いなくアイスコーヒーの注文が「レーコーちょーだい」で通じるタイプである。

ディスプレイに陳列された料理サンプル群。スパゲッティ類がどれもオイリーそうで素敵でございます。スイーツな女子は寄り付きそうもない土着的な昭和の喫茶店です。

OK1番街にはそば屋の「更科」もありますよ。うどん文化一辺倒である大阪のそば屋は定食類がやたら充実しまくっていて蕎麦はサイドメニューのようなものなのだがこの店舗も例に漏れず。

そんな昭和の匂いがプンプン残る飲食街を突っ切ると福島駅の真ん前に出てくる。ところでOKというのはやっぱり「大阪環状線の高架下」の略ですかね。

さらに福島駅の北側にはJR神戸線や宝塚線が分岐して尼崎方面に伸びているがその高架沿いも何だか胡散臭い路地が見える。のっけからラブホが一軒。東京でアルファインと言えば東麻布の有名なSMホテルだけどここは普通っぽいな。

2つの鉄道高架に挟まれて阪神高速11号池田線が走るというこの交通過密ゾーンっぷり。そんな場所にまるでコンクリートを割って生えてくる雑草のような細長い形のラブホの建物が特徴的であります。

しかもその先を見ると高架にへばりつくように立ち並ぶ掘っ建て小屋のような佇まいの飲食街が…「お食事処」の暖簾が掛かってまっせ。大丈夫なのかここ…

JR神戸線と宝塚線の高架はその先で桁下高3.4メートルのガード下空間がぽっかり口を開けている。その下にも居酒屋っぽい店が見えるが、あんまりこの先見るものもなさそうなので今回はそろそろ帰りますかね。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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