【桜の名所&レトロ】神戸市須磨区の激渋昭和スポット「須磨浦山上遊園」で過ごす至福のひと時

神戸市
©️Masayoshi Osaka

今年の桜は例年になく開花時期が遅れている。3月後半の異常なくらいの“寒の戻り”のせいらしいが、ようやく今になって遅まきながらに桜前線が日本列島を覆い始めた。あまり天気が芳しくない日々が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?

「スマスイ」から「神戸須磨シーワールド」へ 西日本で唯一、大迫力のシャチを観察できる 6月1日グランドオープン㊤[Sponsored]
電車で大阪駅から約40分。神戸市須磨区の「須磨海浜公園」に6月1日、水族館「神戸須磨シーワールド」とオフィシャルホテル「神戸須磨シーワールドホテル」がオープン…

今回やってきたのは神戸市須磨区である。最近この界隈の話題と言えば、神戸っ子御用達の水族館・須磨海浜水族園がリニューアルのために閉館し、どうやら今年6月に「神戸須磨シーワールド」というやつに生まれ変わるらしいが、何やらカネ掛けまくって豪華なホテルまで併設して色々やらかしている模様だ。

神戸っ子御用達だった須磨海浜水族園。リニューアルで姿を消す

くたびれ気味なミニ遊園地が併設されていたり、フードコートで焼きそばだとか何の変哲も無い屋台料理を食ったりしていた昔ながらの“スマスイ”が姿を消し、何もかもがキラキラな“令和最新版”のプチセレブな空間に変わってしまうのも時代の流れかと言えばそれまでだが、大人入館料3,700円(盆休みなどのハイシーズン料金)はさすがに草。ちなみにここ、千葉県の鴨川シーワールドの系列ですけど、略称は“スマシー”にでもなるのだろうか。インスタ蝿やリア充カップルが集まる、さぞ“スマした”感じの水族館になりそうで、我々のような人種はますます敬遠しそうです。

キレイになった水族館には用はない。山陽電鉄須磨浦公園駅に用があるのだ

須磨の海岸はリア充どもに任せておくとして、我々が用事があったのは須磨浦公園という場所である。神戸市内では屈指の桜の名所として知られる公園の一つだが、昭和レトロ好きの心の琴線に触れる沢山の要素が潜んでいる激渋スポットでもある。JRでは行けませんので、手前の須磨駅あたりから山陽電鉄に乗り換えて須磨浦公園駅までお越し下さい。

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【桜の名所&レトロ】神戸市須磨区の激渋昭和スポット「須磨浦山上遊園」で過ごす至福のひと時|逢阪
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