新長田再開発の失敗、新神戸駅前の生ける廃墟…何かに付けて暗い話題ばかりが先行しがちで「震災の影響が…」などと四半世紀前の出来事を理由に駄目っぷりの言い訳をし続ける、凋落著しい近年の神戸市。予測不能な天災でしかなくひたすら不運な出来事で、確かに悲惨な思い出でしかないが、しかしこの自治体も震災前後に“復興”の二文字を御旗に結局何をやらかしたかと言えば大阪市同様に市内のあちこちに無駄なハコモノを乱造しまくって、それを未だに持て余してしまっている醜態だ。
ところでそんなハコモノ乱開発で一時期首が回らなくなっていた大阪市の人工島にも類似する場所が神戸市内にも存在していた。東灘区に属する人工島「六甲アイランド」(通称・六アイ)だ。JR神戸線住吉駅もしくは阪神本線魚崎駅から新交通システム「六甲ライナー」に乗って行ける。神戸っ子じゃなくてももう一つの人工島(ポートアイランド)は何かの拍子に行く用事はあるかも知れんが、ここは我々の記憶ではどうも一度も乗った試しがない。
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【バブル遺産の宝庫】試される神戸第二の人工島、巨大バブリー建築が乱立する「六甲アイランド」を見に行った【おったまげー】|逢阪
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