神戸市

神戸市

【鬼の棲む街・長田区】節分追儺祭で賑わう神戸のガチな下町・地下鉄長田駅前「長田神社前商店街」を歩く

二月と言えば節分。季節の変わり目となる立春を前にするこの時期、日本各地では「豆まき」が行われ“鬼は外、福は内”の掛け声とともに、鬼を追い払うのが恒例行事になっているものだ。旧暦では新年の節目にもあたることから、この時期にやってくる鬼、すなわ...
神戸市

【震災スラム】神戸市長田区六番町、新湊川沿いの「廃墟長屋住宅群」が壮絶すぎる(2024年版)

神戸の街は“綺麗所”ばかりではない。その現実を思い知る事ができる何よりの場所が「長田区」という地域であろう。ケミカルシューズ製造で栄え、沢山の在日コリアンや多国籍な移民を受け入れる神戸のエスニックタウンだが、1995年の阪神淡路大震災では大...
神戸市

【モトコー】神戸のカオスでアングラな高架下空間「元町高架通商店街」がオサレに漂白されてしまいそうな件

終戦直後の昭和20年代、日本各地の都市は敗戦の生傷も癒えないまま街の復興を急ぐ事となった。極端な住宅不足に陥り、人々は鉄道の高架下に住まいや商いの場を求めていった。そうして今も残る「高架下建築」の数々。大阪ではJR大阪環状線や阪和線などにも...
神戸市

【消える神戸の昭和遺産】メリケンパーク・神戸ポートタワーの隣にそびえる「中突堤中央ビル」を見に来た

首都圏で言う“オシャレな港町”とチヤホヤされるのが横浜のみなとみらい辺りだとすると、関西で言う似たような場所というのは神戸の「メリケンパーク」辺りになる。幕末のニッポンに黒船で乗ってやってきたペリー提督に“カイコクシテクダサイヨー”と迫られ...
神戸市

【神戸の昭和】阪神電車元町駅改札そばにあるレトロ地下飲食街「元町有楽名店街」が閉鎖される

2020年代、令和の時代に入ってもなお神戸の街は“昭和レトロ”の宝庫である。いや、逆に大阪が綺麗になってしまいすぎて、神戸がそのように感じるようになっただけなのかも知れない。2025年の大阪・関西万博の開催やそれに向けての再開発、コロナ禍以...
神戸市

神戸有馬街道の隠れ里・続編!兵庫区平野町「天王谷」の謎の小集落にかつて存在した施設とは

2017年に当編集部が紹介した神戸市兵庫区平野町の「有馬街道」沿いに残る謎の砂防ダム際集落について、かなりの反響があったので、今度はその続編をお届けしたいと思う。前回紹介したところ以外にもこの近辺にはいくつも“集落”が残っており、現在も人の...
神戸市

【人権と利権】とある“公金チューチュー”団体が入居しているらしい、JR神戸駅近くのオンボロビルを見物に行ったら想像以上に闇深だった件

最近しきりに聞かれる言葉「公金チューチュー」…東京都新宿区歌舞伎町付近にたむろして売春行為で糊口を凌ぐ家出少女らに声を掛けて囲い込みシェルターなどに住ませる事業を行ってきた、とある一般社団法人を指して使われ始めるようになった言葉である。この...
神戸市

【震災から28年】チャリティの精神が息づく神戸の街に蠢く貧困ビジネス…逮捕されたNPO法人代表牧師の教会がある街「六甲道」を散歩する

新年あけましておめでとうございます、と挨拶するまでもなく、2023年1月もはや半分が過ぎ去っていった。正月気分も否応なしに抜けていくこの時期に関西のローカルニュースでは毎年恒例となっている「阪神・淡路大震災」がらみの話題が続々と報じられる。...
神戸市

【バブル遺産の宝庫】試される神戸第二の人工島、巨大バブリー建築が乱立する「六甲アイランド」を見に行った【おったまげー】

新長田再開発の失敗、新神戸駅前の生ける廃墟…何かに付けて暗い話題ばかりが先行しがちで「震災の影響が…」などと四半世紀前の出来事を理由に駄目っぷりの言い訳をし続ける、凋落著しい近年の神戸市。予測不能な天災でしかなくひたすら不運な出来事で、確か...
神戸市

【デフレ無間地獄】西神戸の激安魔窟「靴のヒラキ岩岡店」が想像以上のカオス空間だった

バブル崩壊以後伸び悩む日本経済、今となっては“失われた30年”とまで言われるようになり、隣の中国を筆頭に他の先進国にもすっかり追い越されてしまい「経済大国日本」の地位はもはや過去のものとなりつつある。デフレスパイラルに陥った日本社会では人口...