今更だけど知っておきたい日本最大のコリアタウン「鶴橋」という街をざっくり説明する (2016年版)

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コピー品天国!北朝鮮の影!コリアタウン「鶴橋」の裏の顔

かつての差別や貧困といった暗い時代が2000年代の韓流ブームによって吹き飛ばされ、にわかに観光名所として注目されるようになった鶴橋・猪飼野界隈。一方で、日本一の在日コミュニティを形成して作られたこの街ならではの社会問題や複雑な政治問題が尾を引き、今なお街に影を落としている。そんな鶴橋の「裏の顔」はやはり完全に見過ごす事できない。

大阪市 生野区 鶴橋

日本一の韓国直輸入偽物ブランド街「鶴橋商店街」

韓国料理の数々に観光客がよだれを垂らしながら狭いアーケードの路地を練り歩く、そんなここ鶴橋の商店街で目に付くのは、全くもって高級感が漂っていない非常に多くの「ブティック」店舗群だ。

言うなれば下町的な「大阪のおばちゃん」のファッションアイテムを取り揃えた店といったところだが、忘れることなかれ、ここ鶴橋は日本一の在日韓国・朝鮮人の街である。

大阪市 生野区 鶴橋

近年減少傾向とは言え、「コピー製品大国」として世界に悪名を轟かせる韓国から輸入される偽ブランド品がこの土地で大量に扱われているのは明白で、商店街にあるブティックの中には違法にコピー製品を販売する店も少なくない。

本場韓国では有名なソウル東大門市場のブティックビルでの偽物ブランド店の多さを思えば、日本で最も韓国に近い街「鶴橋」の偽ブランド事情がイタチごっこのままという理由も自ずと分かる。未だに鶴橋商店街内ではコピー製品の販売で逮捕される韓国人店主が後を絶たないのだ。

大阪市 生野区 鶴橋

したがって、一部の店舗の店先には嫌疑をかけられたくない一心で店主が貼りだした「当店ではコピー製品を扱っておりません」の注意書きがそこら中で見かけられる。だが、傍目にはどの店が「白」でどの店が「黒」なのか、全く見分けが付かない。それも鶴橋ならではのもの。スリルに満ちた街ですね…

鶴橋でも起きた拉致事件…そして金正日夫人「高英姫」も鶴橋生まれ

大阪市 天王寺区 鶴橋

日本最大のコリアタウンである鶴橋は、未だに謎多き独裁政治が続く隣国・北朝鮮「朝鮮民主主義人民共和国」とも密に繋がっている。

大阪に住む在日コリアンの中にも数多く「朝鮮総連」の関係者がおり、この土地で暮らしているのである。そして北朝鮮による拉致事件はここ鶴橋でも起きていた。1980年、鶴橋駅前にあった朝鮮総連幹部が経営する中華料理店「宝海楼」(現存せず。跡地は薬局になっている)に勤めていた原敕晁(はらただあき)さんが北朝鮮工作員の辛光洙によって拉致された。

北の闇から来た男―私の愛した男は「北朝鮮の工作員」だった
北の闇から来た男―私の愛した男は「北朝鮮の工作員」だった
(北朝鮮工作員・辛光洙の日本潜伏時代に元妻だった人物の手記)

辛は原さんのパスポート等身分証明書を悪用し、本人になりすまして日本や第三国に不法入国していた過去もある。1985年に辛は韓国当局に逮捕され死刑判決を受けたが、金大中政権下での特赦により釈放され北朝鮮に送還され、現在も北朝鮮国内で暮らしている。

金正日と高英姫 平壌と大阪を結ぶ「隠された血脈」

そして何よりも故・金正日総書記の第三夫人とも言われ愛人の一人として寵愛を受けていた高英姫(故人)もまた大阪・鶴橋生まれの在日コリアンで、この高英姫は現在北朝鮮の最高指導者となっている金正恩第一書記の実母でもあるのだ。当然ながらこの事はあちらではタブー中のタブーだ。

鶴橋・生野コリアタウンマップ



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