【ほんわか】甲子園球場から2.3kmも離れている！西宮市・JR神戸線「甲子園口」には寂れた商店街と何があるのか【詐欺駅名】

古今東西いろんな鉄道駅がありますけれども、“初見殺しの駅”というものがちょいちょいある。それも色々タイプがあって“駅名が紛らわしくて間違えてしまう系”、“駅名と実情が伴っていない系”、“同じ名前の駅なのに全然違う系”など様々である。地下鉄の駅で言えば神戸の「長田」と大阪の「長田」の違いもそうだし、おまけに神戸の長田には地下鉄長田・高速長田・神鉄長田と3つもある。かたや首都圏に行けば「浅草」と「浅草橋」だってそうだし、よみうりランドから遠い「読売ランド前」というのも詐欺レベルだ。沢山の人が間違えて意図せず関係のない駅で降りてしまう悲劇が繰り返されるのに、なぜ駅名を改めようとはしないのか。

そんな話のネタの一つに祭り上げられているのが、兵庫県西宮市にあるJR神戸線「甲子園口」駅である。大阪駅から各停で13分、神戸の三ノ宮からも新快速・快速乗り継ぎで15分くらいで来られる、阪神間に位置する利便性の高い沿線の駅だが、駅の名前が示す“甲子園”の三文字が利用者に長らく混乱を招いていることでもよく知られている。ここに「甲子園球場」があるものだと思い込み、間違えて降りてしまう乗客が度々いて、それで一部では「詐欺駅名だ！」といちゃもんを付けられているという…

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