【天国と地獄】新今宮駅前に爆誕した高級ホテル「星野リゾートOMO7大阪」…その周辺はどう変わったのか

大阪市浪速区

大阪市西成区に所在する日本最大級の簡易宿泊所密集地帯、いわゆる“ドヤ街”として古くからネタ混じりに語られてきた釜ヶ崎(行政上の通称は『あいりん地区』)…暴力団の事務所が密集し、行き場のないホームレスが路上寝、日雇労働者はじめ有象無象の流れ者の溜まり場、その隣には現役遊郭地帯・飛田新地…ここぞとばかりに悪所のオンパレードとなっている、日本社会の最底辺地域…

一昔前まではネイティブ大阪人の親子の会話でも「あんなところには行ったらあかん」と教えられてきたような場所が、もうかなり前から外国人観光客向けの安宿街に様変わりし、インバウンドの熱気に巻き込まれたかと思いきや、今度はコロナ禍に見舞われて一転し寒風が吹きすさんでいる。そこに殴り込みを掛けてきたのが全国各地に高級リゾートホテルを展開し飛ぶ鳥を落とす勢いの星野リゾート(本社・長野県北佐久郡軽井沢町)…

あら、こんなドヤ街の傍らに星野リゾートがやってきましたよ?

2022年4月22日、星野リゾートが展開するシティホテル形態の高級宿OMO7大阪が新今宮駅前の一等地にて開業した。一泊ン万円は下らないと言われる、とても一般的なサラリーマンのなけなしの給料では気軽に泊まれない金持ち相手の星野リゾート様がまさかの“新今宮進出”を果たしたことでこの地域にも新たな“カオス”が生まれている。まさにこの光景は「天国と地獄」…

【有料配信記事】全文お読みになりたい場合は「note」の記事もしくは「codoc」の課金システムをご利用下さい。

【天国と地獄】新今宮駅前に爆誕した高級ホテル「星野リゾートOMO7大阪」…その周辺はどう変わったのか|逢阪
大阪市西成区に所在する日本最大級の簡易宿泊所密集地帯、いわゆる“ドヤ街”として古くからネタ混じりに語られてきた「釜ヶ崎」(行政上の通称は『あいりん地区』)…暴力団の事務所が密集し、行き場のないホームレスが路上寝、日雇労働者はじめ有象無象の流れ者の溜まり場、その隣には現役遊郭地帯・飛田新地…ここぞとばかりに悪所のオンパレ...
タイトルとURLをコピーしました