南港ATCの暇潰し施設「大阪市消費者センターくらしのひろばエル&商い繁盛館」

大阪最大の赤字遺産「アジア太平洋トレードセンター」ITM棟3階にある、大阪市の施設。「くらしのひろばエル」では消費者問題を学習でき、「商い繁盛館」では独立開業を目指す人のための情報を得ることができる。

大阪市の赤字遺産でお金にまつわるエトセトラ

しかしどっちもびっくりするほど閑古鳥が鳴いている。大阪市の施設だしお金も掛からないので、お財布に優しいデートや家族連れのお出かけの候補地によろしいかと思われます。お暇な方は行ってみましょう。

「くらしのひろばエル」はATC・ITM棟3階にある、大阪市消費者センターの施設。悪徳商法など消費者問題に関する暮らしの知恵を学ぶ事が出来る。体験型施設になっているので暇潰しには面白いが、いつ行ってもお客さんの数は少ない。テレビのモニターに大阪のオバチャンが映ってますけれども、まあベタな演出である。

マスコットキャラ、消費生活の番犬「エルちゃん」です。誰も遊んでくれる相手がいないので寂しそうです。

昭和の大阪の町並みをイメージした背景が描かれていて、今にも笑福亭仁鶴師匠か吉本芸人でも出てきそうな感じである。さしずめNHK「バラエティ生活笑百科」を彷彿とさせるノリ。「四角い仁鶴が、まあるく収めまっせ」と番組の冒頭で言わなくなったのが寂しい。

しかもご丁寧にこんな張り紙まで貼られている。今の世の中、悪徳商法花盛り。こういう施設で市民に啓発するのもいいが、実は大阪人は「犯罪慣れ」しているので生活上の防犯意識はすこぶる高い。「全国で最も振り込め詐欺の被害件数が少ない」大阪府の数少ない名誉、ご存知でしょうか?なんと、東京の10分の1以下!

パソコンを使った消費者問題学習もできる他、図書コーナーも充実しとりますが、誰も客がおりませんねん。

さて、くらしのひろばエルのある3階の奥に、もう一つ「商い繁盛館」という施設があった。こちらは独立開業する人向けに様々な情報や厨房機器等の独立開業に必要なアイテムを揃えている。企業家のセミナーや独立支援相談なども行っている施設だが、こちらはいつの間にか閉鎖されてしまい現存しない。


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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。
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