

僅か500メートル四方の土地に2万、3万もの人口がいると言われる西成釜ヶ崎。
東京都心ですら及ばぬ人口過密地域だ。
そんな釜ヶ崎には様々な衣食住のスタイルが存在する。
お洒落な店などは皆無だが、そのへんにこだわらなければ店の数は膨大に存在する。
山王・太子界隈に縦横無尽に広がる商店街は数万人もの西成の労働者の衣食住の需要を満たしている。それらは殆どが周辺地域の常識とはかけ離れた価格破壊をもたらしている。その実態を、少しだけお伝えしようと思う。
数ある大阪DEEP案内のレポートの中で西成釜ヶ崎は最も多くのアクセスが今でもある。
これまで何度も現場に訪れて、そこに住まう労働者や身寄りの無い人間の暮らし、そして裏社会と密接に絡んだこの街の構造を傍から見守ってきた。
それでもまだ私にとっては、この土地で起こった事実のほんの一握りも知る事はできない。所詮は傍観者であり物見遊山、怖いもの見たさの「よそ者」なのだろうという思いがして、このままでは自分でも納得が行かない気がしてきたのだ。
連休中はずっと西成に居た。2日間だけだが、所謂「ドヤ」にも、今回初めて宿泊。
夏はまだ先なのに早くも暑苦しく匂いを放つ西成の街にどっぷり漬かって戻ってきた。
その結果をお伝えしようと思う。
西成の歩き方レポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ。
日進月歩、ドッグイヤーで情報過多で疲れ気味の人生をお送りの皆様、久々の連休中はいかがお過ごしでしたでしょうか。
横浜に引っ越してしまい関西からはすっかり遠くなってしまった私、逢阪まさよしですが、今回のゴールデンウィーク中はずっと大阪に帰ってきていました。
腐っても大阪、嫌い嫌いも好きのうち、やっぱり大阪に帰れなければ私は私ではないような気がしてなりません。ほぼ3ヶ月ぶりの記事です。
さて、皆様、ハンバーガーと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
ハンバーガー、イコール、ファーストフード?
マクドナルド?
モスバーガー?
それともロッテリア?
完全にオートメーションされた食品工場の最後の製造過程でしかない、無味乾燥でチープな食材だというイメージですか?
世界中で食文化すら均質化されてしまった現代。
多様な食文化、多様な時間と空間、それすらも奪われて、息苦しくなってしまいませんか?
そんな現代を生きる我々に、まさに「癒し」となるような、秘密のハンバーガー店が、南大阪の片田舎、富田林市の喜志という町に、ひっそりと存在する。
BURGER TOWN
バーガータウン 喜志店