この広い日本列島の中には一見すると首を傾げたくなる「珍地名」が沢山存在していて、我々もそういったものが好物である。しかしその中でもあえてネガティブな意味合いのある字を使うケースが稀にあり、例えば福島県いわき市にある「勿来」という地域なんて、読んで字の如しで「来る勿れ」と言っちゃっている土地もあるわけだ。“来るな”と言われると行ってみたくなるのが人の情けであるが、常磐方面は昔行った「塙山キャバレー」が関の山で、それ以上先には足を運ぶ余裕もない。あとは鹿児島県トカラ列島の「悪石島」とかね。もっと行きづらいやん…
ところ変わって場所は関西は奈良県である。大阪と名古屋方面を最短距離で結ぶDQNトラックドライバー御用達の「名阪国道」へ向かう途中にある「西名阪自動車道」法隆寺インターチェンジの近くだ。そこになんと「闇」が地名に紛れてしまっている“妖怪人間ベム”もびっくりの地域がある。交差点の名前がこれですもん…奈良県北葛城郡河合町「西穴闇」(にしなぐら)。さて、そんな字面からおもっくそダーク属性かましているこの場所には何があるのか、ちょっと歩き回ってきました。
【有料配信記事】全文お読みになりたい場合は「note」の記事もしくは「codoc」の課金システムをご利用下さい。
【珍地名】奈良の闇、地名に闇、リアルに闇。西名阪道法隆寺インター近く・奈良県北葛城郡河合町「西穴闇」には何がある|逢阪
この広い日本列島の中には一見すると首を傾げたくなる「珍地名」が沢山存在していて、我々もそういったものが好物である。しかしその中でもあえてネガティブな意味合いのある字を使うケースが稀にあり、例えば福島県いわき市にある「勿来」という地域なんて、...