【あの現場は今】2005年、ネット民がざわついた「騒音おばさん事件」の街、奈良県平群町を再訪する

日本人特有の「持ち家志向」の強さというものを考えさせられる事が時々あるが、その度に頭をよぎるのが、“家を建てるのは男の甲斐性”みたいな古臭い価値観に囚われて一生に一度の買い物をほいほい簡単に決めてしまう一方で、実際に念願のマイホームが叶ったお宅が新天地でいざ生活を始めてみると、隣人がとんでもないキ○ガイだったりして、持ち家なのでそう簡単には引っ越せず、下手すれば一生ご近所トラブルに苦しめられるリスクを抱えてしまう事に何の疑問も持たないのは何故かと思う事だ。

この手のリスクを考えた時に未だに思い浮かぶのが、今から15年以上も前に奈良県のとある田舎町の新興住宅地で起きた「騒音おばさん事件(奈良騒音傷害事件)」だ。隣人同士の嫌がらせ合戦がエスカレートして、2005年4月、とうとうその片方の当時58歳の女性が逮捕されたのだが、この時に相手側住民が録画した映像がマスコミで面白おかしく扱われ、リズムとグルーブ感溢れる“抗議の音”にネット民がざわつき、様々なMAD動画やFLASHのネタ素材として使われるに至った。

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