我が国日本は昭和の時代に苦い敗戦を経験しGHQの占領下に置かれた間、脈々と受け継がれてきた日本の生活文化もまたその転換を余儀なくされてきた。その結果、日本国からは昭和33(1958)年をもって「売春防止法」が施行された事で、売春は全て違法行為という決まりとなり、公許の「遊郭」というものは表社会から姿を消した事になっている。
それは現在、全国的には姿形を変えて特殊浴場なりになっているものだが、なぜか大阪などの関西地方には、かつての「遊郭」そのまんまの姿で現役で商売を続けている「新地」という場所が存在し続けており、その姿が長らくタブー視されていたものの、ここ数年は大阪市西成区の「飛田新地」についてテレビ放送されメディア露出される機会も増え始めた。
それで今回お伝えするのは、兵庫県尼崎市にある「かんなみ新地」という場所である。
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。
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