2023年4月17日に門真市内に三井ショッピングパーク「ららぽーと門真」が開業する。それまで華やかさもクソもなかった低所得者層ばかりが住む地味なド下町におおよそ不釣り合いな、小金持ちリア充の溜まり場がいきなり爆誕する話になるわけだが、その“経済効果”はどれほどのものなのか気がかりである。
それでも相変わらずイキったジジイが隣人を刺し殺したり、民家の浄化槽から白骨死体が出てくるあたりが「リアル北斗の拳・修羅の国“門真”の日常」(門真市に本社がある海洋堂製・北斗の拳のジャギ像がふるさと納税の返礼品として実際にあったくらい、マジでリアル北斗の拳)なんですけれども。
そんで“ららぽ”ができる場所って京阪門真市駅の南側、かつてパナソニック(旧・松下電器産業)の工場があった松生町の大阪中央環状線沿いなんですけれども、将来的には延伸計画のある大阪モノレールの新駅が出来たり、まあ色々と賑やかになるそうです。でも今回の話題はそんな浮足立ったショッピングモールとは端から無関係過ぎて、相変わらず“門真やべえな”と思うような場所のお話。
門真は門真でも市域の南東端、駅で言えば京阪沿線よりもJR学研都市線(片町線)住道駅の方が使い勝手がいいという「門真市江端町」とかいう謎の地域にやって参りました。ここまで来てしまうと大東市のコミュニティバスまで走ってるし、むしろ一体何があるの?と困惑するだけであろう。
どうもこの門真だか大東だか分からん地域に昭和感丸出しの商店街…というか廃墟になりかけの死にかけショッピングモールが存在すると耳にして、どうにも気になって見に来たのだった。それは一体どんな“ショッピングモール”なのでしょう、場末の死にかけ日陰者物件がお好きなここの読者の貴方なら、きっと“ららぽ”よりトキメキません?
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