今から10年前、大阪DEEP案内を開設した2007年に公開した「茨木台ニュータウン」のレポート、その名前とは裏腹に茨木市ではなく亀岡市に属する大阪・京都両府境の標高約500メートルもの隔絶された高地にバブル経済の最中建設された「北摂のマチュピチュ」と形容すべき大型ニュータウンの存在は世間に大きな衝撃を与え、翌年にはTBS「噂の東京マガジン」や毎日放送「VOICE」が取材に行ったり、様々な人々によって後追い取材が加えられ、この特異なニュータウンの輪郭をネットでも詳しく知る事ができるようになった。
時は流れ2017年、あの茨木台ニュータウンは現在どうなっているのか…同ニュータウンの名前でググると未だに検索順位上位で表示される当サイトの管理人としての意地が、再びこの地に足を運ばせた…ええ、相変わらずめちゃくちゃ遠いんですが…
—-レポートの全文は「note」でお読み頂けます(有料配信です)—-
The following two tabs change content below.

DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。
最新記事 by 逢阪 (全て見る)
- 大阪拘置所の隣にまさかの“住みたい街”が!都島区友渕町・鐘紡工場跡地の大型マンション「ベルパークシティ」とは - 2019年2月20日
- 【神戸のタルトンネ】かつて火葬場があった街…神鉄長田駅前「長田区房王寺町」に残る急斜面スラム - 2019年2月9日
- 【芦屋市】全然セレブじゃない昭和の近未来型超高層住宅「芦屋浜団地」がいろんな意味で凄い - 2019年2月8日
- 【港区】観光地になり損ねた大阪港の残念スポット「赤レンガ倉庫」と「中央突堤」 - 2019年2月6日
- 【港区】天保山ハーバービレッジ以外は全く見向きもされない港湾労働者の街「大阪港」の街並み - 2019年2月5日