大阪市に隣接する兵庫県尼崎市。阪神工業地帯の中枢地域として発展を遂げたこの街には地方からの多くの労働者が集まり、戦前の時代より当時日本の統治下にあった朝鮮半島から渡ってきた人々もいた。その関係で尼崎市は在日韓国・朝鮮人の人口が兵庫県内で神戸市長田区などに次いで多いとされる。
11月初旬の休日、阪神尼崎駅前に降り立つと、駅前広場を兼ねた中央公園に沢山の人だかりができている。屋台ではチヂミや焼肉の焼ける匂いが垂れ込め、ステージの前にはパイプ椅子とテーブルが並べられて多くの来場者が韓国料理に舌鼓を打ってはアルコールを呑んで食っちゃべっている。
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。
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