二十数年間もの長い間、出会った人々を相手に巧みに人心を支配し己のマインドコントロール下に置き、複数の家族の人生を意のままに操っては収奪しては壊し、少なくとも10人以上の人物を死に至らしめた戦後日本屈指の凶悪犯罪「尼崎連続不審死事件」の主犯格である「角田美代子」はここ尼崎に生まれ、生涯の殆どをこの街で過ごしてきた。
この恐ろしい怪物女が生まれた「原点の街」とは果たしてどのような所なのだろうか。当記事ではそんな角田美代子の生家跡、幼少期に過ごしていた長屋、高校中退後に初めて母親の紹介で始めた「仕事場」を訪問し、レポートしている。