神戸市 【モトコー】神戸のカオスでアングラな高架下空間「元町高架通商店街」がオサレに漂白されてしまいそうな件 終戦直後の昭和20年代、日本各地の都市は敗戦の生傷も癒えないまま街の復興を急ぐ事となった。極端な住宅不足に陥り、人々は鉄道の高架下に住まいや商いの場を求めていった。そうして今も残る「高架下建築」の数々。大阪ではJR大阪環状線や阪和線などにも... 2024.02.22 神戸市
和歌山市 【紀州のタルトンネ】和歌山市「南海和歌山港駅」の真裏に潜む戦後のドサクサ不法占拠バラック村を訪ねる【湊字薬種畑】 終戦後の住宅難などによる、いわゆる“戦後のドサクサ”で不法に建てられたバラックが立ち並ぶ地域を数々取り上げてきた当サイト。関西だけに限っても、これまでも有名どころである伊丹中村やウトロ地区、衣笠開キ町をはじめ様々な場所を訪ねてきたが、いずれ... 2023.08.01 和歌山市
大阪市城東区 【日本三文オペラ】大阪市城東区の在日コリアン集住地!伝説の「アパッチ部落」を訪ねて【夜を賭けて】 日本第二の都市・大阪には、太平洋戦争中に大日本帝国陸軍の極東アジア最大の兵器工場「大阪砲兵工廠」が存在していた。現在の大阪城公園や大阪ビジネスパーク、UR森ノ宮団地、大阪地下鉄の森ノ宮車庫などになっている場所である。戦争末期に広島や長崎に原... 2021.10.11 大阪市城東区
三木市 【神鉄と在日】兵庫県三木市「広野ゴルフ場前」に残る朝鮮人飯場跡を見に来た 戦前から工業化の波に押され、阪神工業地帯を中心に軍需工場、鉄道敷設工事、河川改修・砂利採取といった諸々の仕事を求め日本の統治下にあった朝鮮半島から多くの出稼ぎ労働者や移民が入り込んできた歴史的経緯から、関西は国内で最も多くの在日コリアン人口... 2021.09.23 三木市
伊丹市 【戦後のドサクサ】まだ終わってなかった大阪空港周辺の“戦後処理”!「伊丹市下河原」の箕面川沿い不法占拠バラック村 我々DEEP案内取材班が常々口にする「戦後のドサクサ」という言葉、手短に言えば終戦直後の極端な貧困状態による住宅難で、仕方無く他人様の土地だか河川用地だかよく分からない土地にバラックを建ててそのまま住んじゃった人のお家が長年黙認されたまま残... 2021.05.10 伊丹市
大阪市阿倍野区 【街並み昭和遺産】天王寺から阪和線で一駅、激渋ガード下建築群が連なる「美章園」を歩く 今から76年も前もの第二次世界大戦の終結、その後の貧しい時代を生き抜いて、その生の記憶が残る世代も80代とか90代である。既にこの国においては戦争を知る者の語り部となる人々がこの世から居なくなろうとしている中、そんな世代の人達が終戦後の住宅... 2021.01.28 大阪市阿倍野区
貝塚市 【戦後の残滓】大阪・貝塚市に残る西日本唯一の満州引揚者住宅「東貝塚住宅」を見に行った 戦後75年…既にこの世界において第二次世界大戦の経験を知らない世代の人々が大半を占める時代になった今、誰も知らない所でひっそりと長い「戦後」を暮らしている人々が存在している。終戦後、朝鮮半島や満州、樺太など外地で生活していたものの、日本の敗... 2020.11.07 貝塚市
大阪市天王寺区 【天王寺区】戦後のドサクサ闇市から再開発で生まれた昭和空間「うえほんまちハイハイタウン」を見る(2018年) 当ページは2018年12月から大阪DEEP案内で公開していた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。 大阪市内には終戦直後からあちこちで非合法の「闇市」が勃興し、その名残を留める場所がいくつもある。鶴橋駅前にあ... 2018.12.01 大阪市天王寺区
尼崎市 【尼崎市】戦後のドサクサ市場が火事で消えた街「阪急塚口駅北口」の商店街(2018年) 当ページは2018年11月から大阪DEEP案内で公開していた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。 阪神工業地帯の中枢に位置する工業都市「尼崎」も、そのイメージとは最も遠くかけ離れた内陸部を走っているのが「阪... 2018.11.26 尼崎市
池田市 【不法占拠】阪急石橋駅前の戦後のドサクサ物件「今井水路のバラック店舗」を鑑賞する 阪急宝塚線の急行電車で梅田から片道15分、池田市の「石橋」にやってきた。ここは阪急宝塚線から分岐する「阪急箕面線」の乗換駅でもあり、北摂のお上品エリアとそうではないエリアの結節点とも言える交通の要衝。 2018.10.09 池田市