大阪市中央区 【純喫茶ブームってなに】“マル屋”が休業した今の大阪市内で最も安いと思われる喫茶店が意外にも「谷町九丁目」にあった 今、巷は“純喫茶ブーム”なるものが起こっているらしい…まあ、厳密には何度もぶり返しているものですけれども、こういう話が出てくると大抵はTBSの「マツコの知らない世界」でそのネタが取り上げられたばかりで、あとはネット上に散らばるバズり目当ての... 2023.11.30 大阪市中央区
大阪市住之江区 【住之江区】警官も市営住宅で発砲する、ニュートラムに乗って行く陸の孤島タウン「南港口」のくたびれた団地 大阪市内ベイエリアの人工島「咲洲」には人口2万人が生活をしている「南港ポートタウン」というところがある。ここは全国的にも“人工島のニュータウン”としては屈指の存在で、1980年代に完成して以来の歴史があるが、都心部からの足はニュートラムとい... 2023.11.14 大阪市住之江区
宝塚市 【ヅカの霊場】激渋市場と参道商店街、そしてアノ古美術店の今は…宝塚市「清荒神」にお参りしてきた まだまだ一般庶民にインターネットの環境が無縁だった1990年代に遡ると、地上波テレビ番組がなおも家庭の娯楽の中心にあった時代だった。お茶の間に一家が集いテレビを囲む夜7時から10時までが「ゴールデンタイム」と呼ばれ、その時間帯に流れるテレビ... 2023.10.31 宝塚市
大阪市港区 【大阪の商店街】大阪ベイエリアに昭和の残骸、激寂れアーケード「繁栄商店街&南市岡11番街」を訪ねる 前回の記事で「大阪市港区南市岡」にある「瓦問屋街」の話を書いた。昭和の初めに尻無川沿いに移転した瓦問屋の瓦揚げ場と古びた倉庫が連なる特殊な町並み、なかなか他では見られない場所である。 昭和、平成、令和と時代が変わっていくたび人々の生活様式も... 2023.10.06 大阪市港区
大阪市港区 【大阪人も知らない大阪】大阪ドーム近く、大阪市港区南市岡の尻無川沿いに残る謎の「瓦問屋街」が激渋過ぎる件 大阪市内には沢山の大小様々な河川がある。淀川・大和川の二つが代表的だが、そこから枝分かれして、街中に張り巡らされるように存在している。昔は“浪華八百八橋”などと呼ばれていたものが、戦後にかなりの川が埋め立てられ、心斎橋だの朝潮橋だの、地下鉄... 2023.10.05 大阪市港区
神戸市 【神戸の昭和】阪神電車元町駅改札そばにあるレトロ地下飲食街「元町有楽名店街」が閉鎖される 2020年代、令和の時代に入ってもなお神戸の街は“昭和レトロ”の宝庫である。いや、逆に大阪が綺麗になってしまいすぎて、神戸がそのように感じるようになっただけなのかも知れない。2025年の大阪・関西万博の開催やそれに向けての再開発、コロナ禍以... 2023.08.25 神戸市
和歌山市 【昭和のまんま】紀州の玄関口「JR和歌山駅前」のレトロアーケード・みその商店街と駅裏の激渋大衆食堂 何かと25年前の毒物カレー事件を引き合いに出されたり、紀州のドンファンみたいなイロモノが悪目立ちしたり、日本語の「ザ行」が発音できなかったり、挙句の果てには“近畿のオマケ”などと見下される和歌山県の県庁所在地「和歌山市」。和泉山脈を跨いで大... 2023.07.28 和歌山市
和歌山市 かつては激裏スポットだった、和歌山市某所にある謎のレトロ飲み屋街を見物する いま世間一般では、夏休み期間の真っ最中である。お子様のおられるご家庭にとっては長い夏休みで自分の仕事との兼ね合いで子供の預け先や弁当作りに悩ましい時期でもあり、また近所の夏祭りに足を運んでは、束の間の非日常的空間を楽しむのが恒例だ。京都では... 2023.07.27 和歌山市
京田辺市 【お金返して…】スーパーツジトミに夜逃げされた街!京田辺市・近鉄京都線「新田辺駅東口」のド廃れ商店街を歩く【超絶悲惨】 令和のニッポン社会、どうも急速に事が進みすぎて年寄りが混乱してしまいがちなのが乱立気味の電子マネーというやつの数々。PayPayや楽天ペイだとiDだとかの「キャッシュレス決済サービス」もあれば、ライフや平和堂やバローなどの食品スーパーが独自... 2023.04.13 京田辺市
門真市 【ららぽーと門真開業の一方で】門真市の最果てに存在する激廃れショッピングモール「大真トップセンター」を見物する 2023年4月17日に門真市内に三井ショッピングパーク「ららぽーと門真」が開業する。それまで華やかさもクソもなかった低所得者層ばかりが住む地味なド下町におおよそ不釣り合いな、小金持ちリア充の溜まり場がいきなり爆誕する話になるわけだが、その“... 2023.04.11 門真市