韓流バブルで観光地化が進む鶴橋コリアタウン観察・2013年版 

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あと鶴橋で気になるものと言ったら時折見かける怪しげなカバン屋だったりする。当然昔からやってる店もあるんだけど、中には屋号すら掲げていない胡散臭い店も混じっている。どんな風に胡散臭い店かと言うのは想像にお任せしましょうね。

韓流バブルも一時期の流行みたいなもんですが店の名前が単刀直入過ぎてツッコミすら入れる気力も湧かないという。どうでもいいがこの辺で服とかカバン買い漁ってる客層が物凄くDQNっぽいお兄さんがいたり角田美代子ファミリーっぽいんですが、前からこんな感じだったっけ?

んで、やっぱりこういう張り紙がしてあったりする鶴橋クオリティは永遠に不滅です。

さて、これだけ韓国屋台料理だらけの鶴橋駅前商店街、香辛料やごま油の臭いのせいで食欲も刺激されずにはいられなくなる訳で我々もさらなる探索前に腹ごしらえ。当然ながら屋台も韓国仕様。

見た目グロそうなのがよかったのでスンデにしてみました。見た目ソーセージみたいだけど中は豚の血ともち米というやつですな。ガチなコリアタウンに来ないとなかなか食べられないものであります。

商店街のど真ん中のアーケードが途切れたあたりが屋台料理飲食スペースになっている訳だが、そこにはこんな張り紙があった。悪質ガイドに注意だって。観光客相手にあくどい商売やってるのだろうが、発展途上国並みのテンションだな…

近鉄の高架橋耐震補強工事の影響で閉鎖中の鶴橋卸売市場を抜けてその先にある御幸通商店街まで歩いて行く事にする。相変わらずこの一帯は激渋過ぎる。日本中探してもこんな場所そうそうありません。鶴橋にリスペクトです。

昨今の韓流バブルで御幸通商店街が観光地化している話を小耳に挟んでいた。とは言え鶴橋駅から結構距離があって、駅前から鶴橋本通りのアーケードを抜けたさらに先。徒歩10分ちょい掛かる。以前は微妙に寂れてたこの辺も韓国料理屋や韓流グッズ店が増えてる。あ、アリラン食堂ありましたね。

寂れるどころかむしろパワーアップしております。以前はちらほら韓国混じってるな程度だったのが、今では韓国丸出し状態。御幸通に向かう観光客目当ての店が増えたようで。

以前は見かけた憶えもなかった韓国系マッサージ屋も増えてます。

この鶴橋本通には以前「警察(キョンチャル)アパート」と呼ばれた戦前建築のボロアパートが存在していた。その名の通り戦前まで鶴橋警察署(生野警察署の前身)として使われていた建物がアパートに使われていたのだが、惜しくも数年前に解体されてしまった。

警察アパートは無くなってしまったが、この付近は駅から少し離れていて人通りも少なくやれた佇まいがある。

さすが生野区、老人介護施設までこんな感じですから。ぷも、よろがぢ、かっち、ぱだ、ぽらん。ドラクエの復活の呪文みたいだなオイ。

鶴橋本通のアーケードを抜けた先に「疎開道路」と呼ばれる戦時中に整備された車道がある。その東側一帯が「猪飼野」と呼ばれていたエリアで、中心に御幸通商店街があるのだが、この疎開道路にまで浮き足立ったテンションの韓流ショップ群が進出している。小綺麗なカフェも併設された大型韓流ショップ。鄙びた下町でしかなかったのに…

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。
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