東京五輪組織委員会の会長だった森喜朗氏の「失言」騒動が尾を引いて、本人が辞職してもなお火種が燻っている中で、今度は東日本大震災から丁度十年の節目を迎えようとしているタイミングで震度6強・M7.1の地震が再び被災地を襲い、いつもの極左アジビラ紙の変態新聞が「地震で飛び交うネットの差別発言ガー」などとマッチポンプ的にテメエらが井戸に毒を投げ込んでんだろうがみたいな駄記事をぶち上げるなど、情報化社会の只中に生きる皆様もメディアリテラシーや人権感覚が日々問われているようでならない今日このごろ。
それで今回やってきたのは、大阪・難波から泉州・南河内・和歌山とを結ぶ南海電鉄に乗って辿り着く、大阪市内某所の駅前である。この駅前に、かつての同和対策事業特別措置法に基づいて建てられた、今は使われていない公共施設の壁に掲げられた、“部落差別との闘い”をテーマに描かれた巨大なレリーフがあるという事で、それをひと目見たい気持ちに駆られたのだ。
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。
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