【韓流&阪流】これが大阪名物、在日コリアンの祭典「四天王寺ワッソ」だ!(2007年)

大阪市中央区

日本最大の在日韓国・朝鮮人が住む大阪府。あちこちで毎年在日商工人が中心となり祭事を行っているのだが、その中で最も大規模で多くの観客動員数を誇る「四天王寺ワッソ」の存在は見逃せない。

1400年前、難波宮が首都として機能し、聖徳太子が四天王寺を建立した時代の大阪も、東アジアの玄関口として多くの外国船を迎えていたという。やってきた朝鮮の国々の船を迎える模様を再現するのが「ワッソ」の主なプログラムの内容である。

ポスター貼り過ぎ

ともかく、四天王寺ワッソが開催される前になると、大阪のあちこちの街中でも大々的にポスターや電車の中吊り広告まで出てくる程のもの。JR大阪駅構内の改札でもご覧の状態。ポスター貼り過ぎ。

毎年11月第一日曜日に開催されるが、雨天の場合は全て中止となる。そのためネット右翼を中心とする嫌韓派は密かに雨乞いをしているというが真偽の程は定かではない(笑)

しかしネット右翼の願いも届かず今年の四天王寺ワッソは絶好の秋晴れの中で華々しく行われたのでした。いやあ、いい天気ニダ。

ちなみに「ワッソ」とは韓国語で「来た」という意味だそうで、これが日本の祭りの代表的な掛け声「わっしょい」の起源であると在日界では主張しているのだが、その根拠も乏しく「捏造すんな」と反論されたため、ウリナラ起源説はとりあえず引っ込められている。


地下鉄谷町四丁目駅を降りてすぐの場所にある難波宮跡公園。かつてはこの場所が150年もの間、日本の首都または副都として機能していたのである。

しかしこの場所に難波宮跡があった事自体が知られるようになったのは戦後になってからの事だ。昭和36(1961)年、大阪府出身の考古学者である山根徳太郎氏(1889-1973)が、当時所在が不明であった難波宮の研究の末、現在の場所を発掘し、遂に難波宮跡を発見したのである。「われ幻の大極殿を見たり」との言葉を残したという。

そんな幻の大極殿が1400年の時を超えて、古代朝鮮祭の会場に早代わりしちゃう事を、かつて難波宮が現存した時代を生きた聖徳太子や推古天皇は想像していたであろうか。

四天王寺ワッソ2007のパンフレット。各時代や国家ごとの朝鮮使節団の巡行プログラムが記されている。

名だたる大阪発の企業の名前と在日企業の名前が並ぶ、協賛企業の一覧。

四天王寺ワッソ自体は、在日系金融機関「大阪商銀」を中心とした在日商工界からの出資によって1990(平成2)年より毎年四天王寺境内にて開催されてきた。当時は四天王寺から谷町筋を通行止にして盛大にパレードを行っており、テレビCMまで流していたほどのイベントだったが、その後、2001(平成13)年に大阪商銀が破綻したことにより資金繰りが行かなくなり3年間中断していた経緯がある。

2003年になり場所を四天王寺から難波宮跡公園に移して、ワッソを復活開催するつもりだったが、この年は雨天により中断。2004年からの復活となっている。

会場内には1200席もの観覧席を用意している。先着順なので早くから行列を組んでいるのだ。明らかに韓国からやってきた観光客も居る。大阪に住む一般市民よりも在日コリアンが盛り上がっている印象が強いし、実際その通りである。

今年も大量に韓国料理の屋台が立ち並ぶ。

チヂミや焼肉など、だいたい決まったメニューなのだが。

見た目が珍しい真っ黒な麺の「葛冷麺」(チッネンミョン)を召し上がる事にした。一杯500円。スープは半分凍った状態で出されるのが特徴のようです。

他にも韓国観光公社、済州特別自治道のブースもあり観光アピールも熱心にやっている。写真には映っていないがこの隣には在日韓国人モデルの安美佳さんがまた居ました。

…それはそうと、さっきからスピーカーで怒鳴り声を挙げている奴がいるんですが。

右翼の害戦車がまた来たか!「反共同盟」wwww
日本の古都の中心地であった難波宮を汚すなとたいそうお怒りの右翼のおっさん。よく見ると車の中には一人しか乗り込んでいない。自分で車を片手運転しながらスピーカーで抗議してます。毎年常連のようである。

>2ページ目を読む


タイトルとURLをコピーしました