大阪市西成区

【ベトナム×西成】ドヤ街釜ヶ崎のお隣「花園町」がいつの間にかガチ過ぎるベトナミーズタウンになっていた件

日本社会は着実に移民による多国籍化が進んでいる。2023年6月時点で在日ベトナム人の人口は約52万人に達し、国籍別では中国の約79万人に次いで多い。こうした移民がどんな場所を選んで暮らしているかというと、大抵は外国人でも受け入れられやすい、...
大阪市西成区

【西成区】激廃れアーケード街・西天下茶屋商店街の奥地にひっそり佇む老舗「おやつコーナー東浦」が最高すぎる

常日頃から“治安が悪い”だとか“魔境”だとか“スラム”だとかケチョンケチョンに言われ続けて、その事に対して完全に住民も慣れっこになっている街「大阪市西成区」が昭和レトロ(←陳腐な表現)の宝庫であるということはよく知られている。その日暮らしの...
大阪市住之江区

【住之江区】警官も市営住宅で発砲する、ニュートラムに乗って行く陸の孤島タウン「南港口」のくたびれた団地

大阪市内ベイエリアの人工島「咲洲」には人口2万人が生活をしている「南港ポートタウン」というところがある。ここは全国的にも“人工島のニュータウン”としては屈指の存在で、1980年代に完成して以来の歴史があるが、都心部からの足はニュートラムとい...
宝塚市

【ヅカの霊場】激渋市場と参道商店街、そしてアノ古美術店の今は…宝塚市「清荒神」にお参りしてきた

まだまだ一般庶民にインターネットの環境が無縁だった1990年代に遡ると、地上波テレビ番組がなおも家庭の娯楽の中心にあった時代だった。お茶の間に一家が集いテレビを囲む夜7時から10時までが「ゴールデンタイム」と呼ばれ、その時間帯に流れるテレビ...
宝塚市

【ヅカの裏面史】左翼都市、福祉と人権の街・宝塚市「中山寺」の市営住宅群を訪ねて

大阪から阪急電車・JR線で片道およそ30分、ベッドタウンとしての性質が強い一方で、宝塚歌劇団の街としても知名度も高く、所謂“ヅカファン”や転勤族にはめっぽう住宅地としての人気の高い街「兵庫県宝塚市」。人口は22万人を数え、市内各所に小綺麗な...
宝塚市

【ヅカの闇と狂気】タカラジェンヌ自殺騒動で知る華やかな歌劇の街「宝塚」で味わえる“天国と地獄”

テレビだけが大衆の娯楽だった昭和の時代から随分離れた現代においても、未だ芸能界というものは頑なに庶民の憧れであり続けるようだ。あれだけジャニーズ事務所が叩かれまくっていても熱心なファンというものはついていくわけだし、ファンを取り巻く生活環境...
大阪市港区

【大阪の商店街】大阪ベイエリアに昭和の残骸、激寂れアーケード「繁栄商店街&南市岡11番街」を訪ねる

前回の記事で「大阪市港区南市岡」にある「瓦問屋街」の話を書いた。昭和の初めに尻無川沿いに移転した瓦問屋の瓦揚げ場と古びた倉庫が連なる特殊な町並み、なかなか他では見られない場所である。 昭和、平成、令和と時代が変わっていくたび人々の生活様式も...
大阪市港区

【大阪人も知らない大阪】大阪ドーム近く、大阪市港区南市岡の尻無川沿いに残る謎の「瓦問屋街」が激渋過ぎる件

大阪市内には沢山の大小様々な河川がある。淀川・大和川の二つが代表的だが、そこから枝分かれして、街中に張り巡らされるように存在している。昔は“浪華八百八橋”などと呼ばれていたものが、戦後にかなりの川が埋め立てられ、心斎橋だの朝潮橋だの、地下鉄...
京都市

【昔は処刑場】京都市のど真ん中「三条大橋」近くの市営住宅密集地帯で食らうホルモン天ぷらのお味【旧天部村】

1200年の歴史が積み重なったニッポンの古都・京都はその裏の歴史もまた濃ゆい。歴史を超えて、その時代時代を生きて、また死んでいった人間達の業が積み重なっている。そんな思いを馳せているのは、この土地を訪れるあまたの観光客だけには留まらない。“...
大阪市淀川区

【大阪移民街】淀川区にも急増中!いつの間にかベトナム国旗があちこちに掲げられるようになった「十三」のアーケード商店街を見物する

同じ大阪市内でも淀川を挟んだ北側に位置する、西淀川区・淀川区・東淀川区の三区。工業地帯が多く形成されている事もあって、どちらかというと都心に隣接するサラリーマンのベッドタウンというよりは、工場労働者が職住近接で生活をしている場所といったイメ...