川西市

【川西市】のせでんに揺られて行く関西の奥座敷・能勢妙見山「妙見の森ケーブル」乗り納め【能勢町】

毎年、晩秋のシーズンには山に出掛けて紅葉狩り…というのが昔の家族連れレジャーの定番だった。しかしいざ登山となると装備も必要だし色々と下準備が要る。そこで全国各地には観光登山の便宜を図るためにケーブルカーが建設されていった。その一覧を見ると、...
大阪市淀川区

【淀川区】aikoが歌った「三国駅」の変わらない街並みと変わった街並み、そしてサンティフルみくに商店街

劇団員の自殺にまつわる報道で最近何かと騒がしい宝塚歌劇団、根強いコアなファンの女子軍団だとか、そういった華やかなイメージが先走る「阪急宝塚線」を勝手にセレブ路線だと思っている方々がいるようだが、そのイメージ通りの住宅街は相当郊外まで出なけれ...
三田市

【極寒限界ニュータウン】神戸電鉄で行く関西のシベリア・三田市の新興住宅街「ウッディタウン」が色々とバブリーな件

大阪のベッドタウンとしてギリギリ北限を辿るとすると、千里丘陵などと同じ“北摂”扱いされていながらも、宝塚トンネルを越した先の山奥の深くに大規模なニュータウンを構える「兵庫県三田市」に行き着く。大阪駅からJR三田駅まで電車で約40分、北摂の里...
大阪市中央区

【純喫茶ブームってなに】“マル屋”が休業した今の大阪市内で最も安いと思われる喫茶店が意外にも「谷町九丁目」にあった

今、巷は“純喫茶ブーム”なるものが起こっているらしい…まあ、厳密には何度もぶり返しているものですけれども、こういう話が出てくると大抵はTBSの「マツコの知らない世界」でそのネタが取り上げられたばかりで、あとはネット上に散らばるバズり目当ての...
大阪市西成区

【令和最新版】西成が中国に買われる日…西成区太子・山王の中華カラオケ居酒屋密集地帯「飛田本通商店街」を歩く(2023年版)

“日本で一番治安の悪い街”だの“暴力団の巣”だの“ヤク中ばっかり”だの、常々ろくでもない評判しか聞こえない大阪市西成区のドヤ街・通称「釜ヶ崎」であるが、時代は令和に代わり、そのような評判も過去のものとなりつつあるようだ。 既にコロナ前のイン...
大阪市西成区

【ベトナム×西成】ドヤ街釜ヶ崎のお隣「花園町」がいつの間にかガチ過ぎるベトナミーズタウンになっていた件

日本社会は着実に移民による多国籍化が進んでいる。2023年6月時点で在日ベトナム人の人口は約52万人に達し、国籍別では中国の約79万人に次いで多い。こうした移民がどんな場所を選んで暮らしているかというと、大抵は外国人でも受け入れられやすい、...
大阪市西成区

【西成区】激廃れアーケード街・西天下茶屋商店街の奥地にひっそり佇む老舗「おやつコーナー東浦」が最高すぎる

常日頃から“治安が悪い”だとか“魔境”だとか“スラム”だとかケチョンケチョンに言われ続けて、その事に対して完全に住民も慣れっこになっている街「大阪市西成区」が昭和レトロ(←陳腐な表現)の宝庫であるということはよく知られている。その日暮らしの...
大阪市住之江区

【住之江区】警官も市営住宅で発砲する、ニュートラムに乗って行く陸の孤島タウン「南港口」のくたびれた団地

大阪市内ベイエリアの人工島「咲洲」には人口2万人が生活をしている「南港ポートタウン」というところがある。ここは全国的にも“人工島のニュータウン”としては屈指の存在で、1980年代に完成して以来の歴史があるが、都心部からの足はニュートラムとい...
宝塚市

【ヅカの霊場】激渋市場と参道商店街、そしてアノ古美術店の今は…宝塚市「清荒神」にお参りしてきた

まだまだ一般庶民にインターネットの環境が無縁だった1990年代に遡ると、地上波テレビ番組がなおも家庭の娯楽の中心にあった時代だった。お茶の間に一家が集いテレビを囲む夜7時から10時までが「ゴールデンタイム」と呼ばれ、その時間帯に流れるテレビ...
宝塚市

【ヅカの裏面史】左翼都市、福祉と人権の街・宝塚市「中山寺」の市営住宅群を訪ねて

大阪から阪急電車・JR線で片道およそ30分、ベッドタウンとしての性質が強い一方で、宝塚歌劇団の街としても知名度も高く、所謂“ヅカファン”や転勤族にはめっぽう住宅地としての人気の高い街「兵庫県宝塚市」。人口は22万人を数え、市内各所に小綺麗な...