大津市

【廃墟と飯場】消えた湖国の色里…滋賀県の県庁所在地・大津市長等「柴屋町遊郭跡」の荒廃ぶりを見物する

我々DEEP案内取材班はサイト運営開始以来からテーマや地域を問わず「社会の裏側」を焦点に当てた街歩きに没頭し続けている。旧スラム、マイノリティ集住地域、風俗街、遊郭跡、ドヤ街…時期を変えて何度も訪れたりしながら色々と見物してはきたわけだが、...
神戸市

【神戸ド下町紀行】暗渠の上に商店街?!神戸市大倉山駅前「メルカロード宇治川」と市営住宅群

四半世紀前の震災の爪痕を未だに引きずり、そして現在はコロナウイルス変異株の猛威に苦しめられている港町・神戸。六甲山系の山々と大阪湾に挟まれた窮屈な土地を切り開いて作られたこの街には、フラットな平野や盆地に市民の大半が暮らしている大阪や京都の...
神戸市

【天空の団地】六甲山地の真裏に佇む、日本初の斜行エレベーターで行く「花山東団地」を散歩する【神戸市北区】

同じ神戸市に属していながら、六甲山地の真裏に隠れるように広がる「神戸市北区」…大阪や東京の北区とは随分様子が異なっているが、概ね神戸電鉄の沿線にあり、山を切り崩して作られたニュータウンや団地などで占められている、神戸電鉄の始発駅があるド下町...
豊能郡

【まさに負動産】絶望ヶ丘、バードタウン、ローズタウン…北摂の超絶山奥に潜む「限界ニュータウン」の数々を訪ねる

今から三十数年前に訪れた「バブル時代」の事、マイホームの夢が土地の高騰で遠ざかっていた頃もあった中で、関西では当時の中堅サラリーマン層に対して将来的な不動産需要がとても見込めない、北摂地域の遠い山奥の秘境とも呼べるほぼ無価値な土地をごっそり...
湖南市

【ニッポン大移民時代】滋賀のブラジル!関西屈指の移民タウン「湖南市」に行ってきました

今から百年以上も前、自らの生活のために家族総出で地球の裏側の南米諸国に旅立った日本人。その子孫が時を越えて、再び自らの生活のために祖先の国へと戻ってゆく。特にブラジルから来日する日系ブラジル人三世は出入国管理法が改正された1990年以降は全...
大阪市港区

【大阪の貧困地帯】かつて水上スラムがあった街…朝潮橋駅前「大阪市港区池島」の市営住宅群を歩く

日本第二の都市としての座にある「大阪市」について、近代における発展の歴史を紐解いてみると、やはりその始まりは“ベイエリア”である。江戸時代から大阪の海の玄関口だった天保山には明治になって築港大桟橋が置かれ、そこから市内へと伸びる大阪市電は一...
京丹後市

【バベルの塔】京都府の北の最果て・京丹後市にある謎の巨大廃墟「丹後王国タワー」を見物する

全国各地に点在する観光施設も二年連続のコロナ禍での大打撃は必至。人が来なけりゃ廃墟になるしかない場所も多々ある事だろう。ただでさえそんな状況でいるわけだが、コロナ禍以前からも観光客の来場予測もろくに立てられず杜撰な経営で破綻を余儀なくされた...
枚方市

かつて枚方は“軍都”だった…中宮団地周辺に残る「禁野火薬庫」と「陸軍造兵廠枚方製造所」の痕跡を探す

京阪電車に乗って行く、大阪と京都の間のベッドタウン都市「大阪府枚方市」。今でこそ郊外の住宅地というイメージしか見当たらない地域であるが、戦前までは旧陸軍による軍需工場が多数存在していた“軍都”としての歴史も有していた土地である。以前に訪問し...
茨木市

【昭和の遺跡】「阪急茨木市」駅前ソシオビル地下の“なか卯一号店の残骸”が見たくて【創業の地】

JRと阪急の通勤電車がせわしなく往来する、大阪と京都の間にある郊外都市の中で高槻市の次点に挙げられるのが「茨木市」である。人口約28万人、大阪・梅田から電車で20分もあれば辿り着く街だが、昭和45(1970)年の大阪万博開催前後にベッドタウ...
箕面市

【テレワークにいかが】箕面のマチュピチュ的ニュータウン「箕面森町」にスーパーができていた件

もういい加減にしてくれとボヤかずにはいられない、コロナ感染拡大の“第四波”をあっさり迎え入れてしまった日本列島。いつまで経ってもコロナ禍が無くならないともあれば、今後も需要が高まるとみられるのが「ちょっと都心から離れてテレワーク前提で暮らせ...