大阪府

茨木市

【昭和の遺跡】「阪急茨木市」駅前ソシオビル地下の“なか卯一号店の残骸”が見たくて【創業の地】

JRと阪急の通勤電車がせわしなく往来する、大阪と京都の間にある郊外都市の中で高槻市の次点に挙げられるのが「茨木市」である。人口約28万人、大阪・梅田から電車で20分もあれば辿り着く街だが、昭和45(1970)年の大阪万博開催前後にベッドタウ...
箕面市

【テレワークにいかが】箕面のマチュピチュ的ニュータウン「箕面森町」にスーパーができていた件

もういい加減にしてくれとボヤかずにはいられない、コロナ感染拡大の“第四波”をあっさり迎え入れてしまった日本列島。いつまで経ってもコロナ禍が無くならないともあれば、今後も需要が高まるとみられるのが「ちょっと都心から離れてテレワーク前提で暮らせ...
吹田市

昭和の時代に起きた“吹田三暴力事件”とは?旧吹田操車場前「光明町」を歩く

----当記事は全文が有料記事の範囲に含まれております。当編集部有料記事に関する確認事項をご一読、了承の上、購読の検討を願います---- 【有料配信記事】全文お読みになりたい場合は「note」の記事もしくは「codoc」の課金システムをご利...
吹田市

【吹田市】JR京都線岸辺駅北口に爆誕!“健康意識高い系タウン”「健都」って何だ?【摂津市】

世界中を大混乱に陥れた新型コロナウイルスの蔓延、我が国日本がその災いに巻き込まれてから、もうとっくに一年以上経ってしまっている。すっかり“コロナ禍”の生活にも慣れきった感すら漂っている昨今だが、ワクチンの普及や国内開発もろくに進んでないのに...
大阪市平野区

【大阪の貧困地帯】女児投げ落とし事件の市営住宅がある「平野区長吉六反」はどんなところか【ほとんど八尾】

いつの世も、幼い子供の命が身勝手な大人の都合で失われる悲劇は後を絶たないものである。先日福岡県糟屋郡篠栗町であった5歳児餓死事件は「ママ友」に洗脳された実母が生活保護費の殆どをその女に渡していた反面、そのママ友とやらに生活に深く介入されては...
大阪市西淀川区

【大阪人も知らない大阪】大阪市の最果て「西淀川区中島」には何があるのか【続・ニシヨドスタン】

今からはるか昔の江戸時代「江戸の八百八町」だとか「京都の八百八寺」だとか、その都市に多いものの特徴を例えた古い表現がある。かつての大阪は「浪華の八百八橋」と呼ばれ、町人達が自腹を切る事も厭わず自分達の生活や商売のために街のあちこちに橋を架け...
大阪市西淀川区

【もはや秘境】徒歩かチャリでしか行けない、大阪市の外れにある謎の公園「矢倉緑地」を訪ねる【三密は無縁】

年末年始の感染拡大によってピークを迎えたコロナウイルス“第三波”によって「緊急事態宣言」が発出されてから二ヶ月近く、ようやく関西2府1県では感染者の減少傾向からその宣言が解除される見通しとなっていて、最近やけに春めいてきた感じもあって、この...
大阪市浪速区

【大阪スラム遺産】釜ヶ崎ドヤ街に隣接する浪速区恵美須西にあった特殊市営住宅「大阪市立馬淵生活館」

近年、都心回帰とやらでタワーマンションが増えたりして富裕層の割合が高くなってきているとは言うが、それでも大阪市は「貧民の首都」である。生活保護率は全国平均の3倍(49.5パーミル/2020年)、東京都23区中、大阪市同様に公営住宅がやたらめ...
大阪市西区

【色街の系譜】大阪・九条の歓楽街・松島新地発祥の地「松島遊郭」の痕跡を探す

「松島や ああ松島や 松島や」と芭蕉も詠んだと言われるほど(大嘘)のこの世の天国、美女の楽園などと大阪の地に生きる代々の男どもが喜び勇んでやってくるという裏名所、それが大阪市西区にある「松島新地」…一般的には西成区の飛田新地がその手の場所で...
大阪市阿倍野区

【街並み昭和遺産】天王寺から阪和線で一駅、激渋ガード下建築群が連なる「美章園」を歩く

今から76年も前もの第二次世界大戦の終結、その後の貧しい時代を生き抜いて、その生の記憶が残る世代も80代とか90代である。既にこの国においては戦争を知る者の語り部となる人々がこの世から居なくなろうとしている中、そんな世代の人達が終戦後の住宅...