今年2024年も光の速さで駆け抜けていった。もう12月である。清水の舞台で「今年の漢字」が揮毫され世間に発表される頃。今年の漢字もまた「金」だった。それから冬休みシーズンが到来して、子供達はクリスマスプレゼントを待ちわび、大人達はホテルにしけこんで“性の六時間”の享楽に耽るのである。時代は変わっても人間社会の営みは変わる事もない。その先に新年が待ち受けているのである。
毎年この時期になると関西地方では日本海を目指してカニを食べに行く観光客が続出する。越前海岸か若狭か、それとも丹後半島か…しかしその中でも頭一つ飛び抜けて存在感が強いのが兵庫県北部の「城崎温泉」をはじめとしたエリアである。大阪・京都・神戸からそれぞれ特急列車が発着し、概ね2時間半前後で辿り着く。同じ関西でも北近畿ともなればなかなか距離感がある。新幹線なら東京に行けてしまう時間だ。
【衝撃事件の核心】号泣県議の点と線 疑惑の昨年9月2日城崎温泉「日帰り出張」の可能性を追究すると…(1/3ページ)
政務活動費の不自然な支出で辞職した野々村竜太郎・元兵庫県議(48)が、城崎温泉(同県豊岡市)に日帰り出張したと収支報告書に記載していた昨年9月2日をトラベル…
かつてこの城崎温泉に兵庫県議会議員として2013年度、106回も「日帰り出張」を繰り返していたというのが例の“号泣議員”こと野々村竜太郎氏である。片道2時間半も掛かる上に険しい道中を抜ける田舎の非電化区間の鉄道を使ってそれだけの回数“通い詰める”のは物理的に相当の無理があるはずで、そもそも“カラ出張”ではなかったのかという声も聞かれる。我々も城崎温泉までわざわざ足を運んだが、やはり遠い。遠すぎる。
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【遠すぎ】あの号泣議員が106回も日帰り出張したらしい兵庫県豊岡市「城崎温泉」はそこまで極楽なのか【カニ】|逢阪
今年2024年も光の速さで駆け抜けていった。もう12月である。清水の舞台で「今年の漢字」が揮毫され世間に発表される頃。今年の漢字もまた「金」だった。それから冬休みシーズンが到来して、子供達はクリスマスプレゼントを待ちわび、大人達はホテルにし...