お客がてっきり来なくなってテナントがゴッソリ抜け落ちて死にそうになっている、いわゆる「デッドモール問題」。我々も先日枚方市にある「フォレオひらかた」を閉館直前に見に行ったばかりなのだが、今ではここも立ち入れなくなった。他にも和歌山市に結構ヤバめな死にかけモールがあると聞いて、ちょっと様子を見に行った次第である。

その名も「シティワカヤマ(CITY!WAKAYAMA)」という商業施設である。和歌山市の中心市街地となるブラクリ丁から国道26号線(築地通り)を北上したところに位置しており、元々は昭和45(1970)年に「長崎屋和歌山店」としてオープンした施設の成れの果てとなっている。2002年11月に長崎屋が撤退後、その後釜として関西各地でパチンコホールを運営する大手企業「延田グループ」の手によって大規模リニューアルされ、パチンコ店やボウリング場を核テナントとした施設に生まれ変わったはずの場所だった。
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【ガラガラモール】元・長崎屋として建てられた和歌山市の死にかけモール「シティワカヤマ」を見に行った話【延田グループ】|逢阪
お客がてっきり来なくなってテナントがゴッソリ抜け落ちて死にそうになっている、いわゆる「デッドモール問題」。我々も先日枚方市にある「フォレオひらかた」を閉館直前に見に行ったばかりなのだが、今ではここも立ち入れなくなった。他にも和歌山市に結構ヤ...