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天理教教会本部・宗教都市「天理」巡礼 (7)

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天理教キューピーや天理教キティなどの宗教キャラクターや様々な土産物にうつつを抜かしながらもアーケード商店街をくぐり抜け天理駅方面に向かう。
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再びアーケード商店街を横切る車道を渡ってその向こうへ。いよいよ駅前らしく賑やかさが増してきた。


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年の瀬を迎える頃に天理を訪れたのもあって、商店街のアーケードには日本国旗とともに天理教の旗が掲揚されている。宗教都市天理ではどっちが国旗なのか区別がよくわかりませんが日の丸が上がっているので一応日本のようです。
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とは言え色々と平均的な日本の都市とは常識が違っているようで、病院と書くところをわざわざ「療院」と書くお医者さんが居たりと違った特徴がある。一部宗教系病院の中には病院の「病」の字を嫌って療院とか健院と名乗る所もあるが、ここが天理教と関係あるのかどうか不明。
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宗教パワーが渦巻いている天理という土地だからであろうか、天理教と無関係そうな街のカバン屋もやたら自己主張が激しくて笑えてしまう。自分で「評判の良い店」って言うもんとちゃうやろ。
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何気ないお好み焼き屋の屋号にも天理教にまつわる名前が付けられている事が多い。お好み焼きの「ようきや」。しっかり陽気ぐらししているみたいです。
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さらにお茶屋の屋号が「おぢば園」ときた。
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大衆食堂の看板や暖簾にも「おぢば家」と書かれている店を発見。街の中心に天理教という巨大なシンボルがあるので当然っちゃ当然だが、ここまで徹底している街も珍しい。
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長さ1キロに及ぶ長大アーケード商店街を端から端までくぐり抜けてようやく天理駅前に辿り着いた。電車で天理を訪れた場合はこのルートを逆に辿っていく事になる。
他にも街中には沢山の「詰所」や天理教教会、それに天理教教祖中山みきが天啓を受けたとされる三島神社(天理教本部敷地内に神社があったがその後移転)など見所は多い。一度には回りきれない規模なので、また次の機会だ。
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最後に天理駅前の「天理ショッピングセンター(天理ビル)」に立ち寄る。どうやらここが天理駅前を代表する買い物拠点のようだが、酷い場末感と物悲しさを誘う建物だ。独特のロゴに昭和のセンスを感じる。「ヨ」がでかいし。
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中に入ってみると案の定もぬけの殻となった終わコン状態のショッピングセンターの成れの果ての姿がそこにあった。まともな店は100円ショップのダイソーくらいか。横で子供らが「太鼓の達人」で遊んでいる以外は誰もいない。
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傍らには地下へ降りる階段もあるが閉鎖されている。昔は食品スーパーでもあった感じがする。気がついたが今の天理で「天理ショッピングセンター」というとイオン天理ショッピングセンターの事を言うらしい。古都奈良にも迫るイオン帝国の手。いやはや恐ろしい。
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このショッピングセンターの建物内に天理市観光案内所があるようだが年末年始に訪れたせいもあって見事に閉鎖されていた。つーかこのやる気の無い観光案内所の風貌も笑える。天理教信者しか来ないのでしょうがないのだろうがもうちょっと何とかならんのか。
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天理市観光案内所の目印は日本武尊と妃がモデル「てくちゃんりんちゃん」の看板。物凄く手作り感全開な看板に二度脱力。この際天理教の黒い法被でも着せておけば単刀直入で好感が持てたのにな。
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様々ツッコミどころ満載でお腹いっぱいだった宗教都市「天理」巡礼。城塞「おやさとやかた」の完成はいつになるか想像も付かないが、また機会があれば天理の街に「おぢばがえり」したいと思う。
全人類の故郷(あくまで天理教の狭義による)へ、貴方も帰ってみませんか?

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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