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天理教教会本部・宗教都市「天理」巡礼 (6)

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天理教総本山、宗教都市天理のメインストリート「天理本通」には聖地おぢばを訪れる参拝者向けに沢山の土産物屋が軒を連ねている。
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お世辞にも繁盛しているとは言えない、シャッターだらけの商店街の一角、土産物屋だけはそんな中でも張り切って営業を続けている店が多い。


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土産物屋の多くは普通の個人商店を兼ねている場合が多いが、よく見ると奈良土産のせんとくんグッズやら奈良漬やら色々といかにもな土産物を置いている。
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しかしいかにもな観光客は奈良公園や東大寺などに出向くので、わざわざ天理を訪れるのは我々取材班のような物好きの暇人か教団関係者くらいしかいないだろう。天理から奈良はわずか10キロしか離れておらず車なら片道30分もあれば余裕で行き来出来る距離にある。
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しかしドサクサ紛れにヤバげなものが売られている。
天理限定はっぴーキューピー。
あの天理教の黒い法被に身を包んだキューピーちゃんのストラップである。こんなベタなグッズが売られている宗教都市に萌え萌えキュン。
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一方でちゃんとした天理土産もあって、それが豆菓子か「こんぶ飴」。
商店街の中にはこんぶ飴を売る昆布屋が点在する。最大手の吉川屋をはじめ天理教教会本部前の屋台など、いくつか店舗がある。
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ともかくこんぶ飴と一言で言えども結構色んな種類のものがある。他にも昆布の佃煮やら色々と昆布製品が陳列されていて見応えがある。しかしなぜ天理と言えば昆布なのか因果関係がよくわからん。
こんぶ飴と聞いて関東では馴染みが薄いが関西は昆布の文化が旺盛で、昆布で飴を作る発想は関西独特なのかも知れない。
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天理教教会本部前の屋台にはこんぶ飴の他にも同じく天理名物として「つるし柿」が販売されている。柿にしても昆布飴にしてもジジババしか食わなさそうな食材だが、身体に無害で素朴な味だし宗教都市の土産物にはぴったりかも知れない。
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天理本通のアーケードを外れた所に天理教機関誌「月刊陽気」を発行している出版会社のオフィスがある。さっきアーケードの入口で見た「読んでますか陽気」の「陽気」である。
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その出版会社の前に本屋があるのだが、そこには天理教関連の様々な書籍・雑誌の広告ポスターが貼りつけられていた。創価学会とか幸福の科学とかワールドメイトとか他の宗教団体でも出版部門は皆一様に気合を入れているけど天理教も負けてません。
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様々な人生のステージに対して様々な機関誌が用意されている模様です。残念ながら本屋は休業日で中を見る事が出来なかった。
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商店街の傍らにある掲示板もその多くが天理教関連のもの。「少年会」とあるように貼りつけられているポスターの中には信者の子供向け教育誌の広告まである。それが普通の子供向け教育誌かと思ったら「神様」「真柱様」といった文言が並んでいたりとのっけから宗教教育全開だったりする。子供でも容赦ないです。
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天理教関連出版会社直属の本屋に限らず商店街の中には何ヶ所か天理教関連の教本などを売る古い本屋が店を開けている。
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特にこうした本屋では天理教の教本しか置いてなかったりする事が多い。信濃町の本屋でもさすがにここまで極端ではないぞ。ある意味濃厚過ぎる宗教タウンだ。しかしそんな風景もすっかり街に溶け込んでいる所が凄い。
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さらに天理教の法被や袴などを販売する神具店の店頭は色々と見応えがある。実際に天理教信者が普段の信仰生活の中で利用する神具や衣類などはこうした店で調達するのである。
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神具が陳列されている傍らで天理教の法被に身を包んだハローキティのポスターが何の気なしに貼られていた。
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その名も「ひのキティ」(笑)
天理教プロデュース、天理限定ハローキティ。
…サンリオの底知れぬ商売魂を感じる。まあ信濃町限定白百合キティというのもあるので驚きはしないが。
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…というわけで色々と土産物を衝動買いしてしまった大阪DEEP案内取材班。天理限定はっぴーキューピーストラップに天理名物こんぶ飴を2種、そして写真にはないが「つるし柿」まで…
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包み紙まで天理教教会本部の南門のイラストになっていた。徹底しすぎ。
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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