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天理教教会本部・宗教都市「天理」巡礼 (5)

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天理駅から天理教教会本部までを結ぶ全長約1キロのアーケード商店街「天理本通商店街」に沿って天理駅方向に歩いて行く。
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天理本通の中でも天理教教会本部に近い三島町側は名称が三島本通り商店街になるようだ。いささか活気に欠ける気がしないでもないが、いつも商店街の中には天理教の黒い法被を着た信者な方々が街を闊歩しておられる。


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先ず商店街に入ると左手に見えてくる郵便局、その名前も「天理親里館(おやさとやかた)郵便局」とある。一宗教団体の専門用語が公式に郵便局の名前にされている訳だ。こういう物件は天理でなければなかなかお目にかかれるものではなかろう。
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アーケード商店街の中は時折店が開いているくらいで結構シャッターを下ろしたままの店も多い。チェーン店っぽい店舗は皆無で昔からの古い商店が連なる。天理教教会本部に近い側はお土産屋や神具店が多い。
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どう考えても人口規模からすると立派過ぎるくらいの1キロにも及ぶ長大アーケード商店街だが、これもやはり宗教パワーによってもたらされたものだろうか。
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天理本通の別名だろうか「Ojiba Main Street」などと書かれた幟まである。天理教の独壇場だ。関西の街ではどこでも見かける公明党のポスターとかはこの商店街では一切見かける事はなかった。
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アーケードを外れると、さすが奈良だなと思わせる古い民家が立ち並ぶ風景が続く。お好み焼き屋など飲食店があるが、殆どの客は天理教関係者だろう。
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天理市もかなり歴史のある街なので路地の風景はいちいちそそられるものがある。この界隈は天理教城塞「おやさとやかた」の内側にある訳だが、宗教施設に建て替わるなど街並みが劇的に変わるような事は今後もない雰囲気である。
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年季に入った古民家、一瞬個人の家かと思って通りすぎそうになったのだが…
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傍らには天理教の教えを記した掲示板が貼りつけられていた。ここもどうやら天理教関連の施設らしい。街全体が天理教とともに生きているのである。
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なにせ公称220万人の信徒を抱える日本でも指折りの大規模宗教団体の総本山、そして天理教の狭義による全人類の故郷・発祥の地なのだ。お参りするのではなく「帰る」のである。
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アーケード商店街の途中で車道を跨ぐが、そこが「おやさとやかた」の西側部分にあたる。またしても独特の風貌を備えた巨大建築にお目にかかれる訳だが、この建物には高知詰所、郡山詰所、敷島詰所などが入っている。
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車道を渡るとその先のアーケードは若干道幅が広くなりさらに天理駅方向に続いている。右手に酒屋が見えるがそこにも黒い法被の人がいた。酒屋の看板には「天理教御神酒」の文字が。商店街にある殆ど全ての店が何かしら天理教と関わりを持っている。
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天理駅に近づくにつれ商店街も徐々に活気を帯び始めるが、相変わらず「Ojiba Main Street」の幟がずらりと並んでいる。宗教都市天理の商店街は半端ないです。
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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