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一世紀以上前、釜ヶ崎のドヤ街が形成される以前、今の日本橋電気街辺りが「長町スラム」と呼ばれており、その頃から貧民街が存在していた。

浪速区や西成区が所謂大阪市内の「都心」のど真ん中であるにも関わらず昔からすこぶる強烈な貧民街であると言う事は長い歴史が示してきたし、一方で現在でも実際に大阪で生活している人間からすると「西成には絶対行くな」などと親から教育されて育つのはごく当たり前の出来事である。

それに関西独特のマイノリティ・被差別身分に対する問題も未だに根深い。
それだけにこのエリアに対する興味がいつまでも失せない。

さて、釜ヶ崎やそれ以前の長町スラムなど、この地区の歴史を紐解くと、そういえば随分と立派な「市営住宅」がこのエリアに数多く存在しているものだということに気が付く。

今はもう取り壊されて存在しないが、沢山の団地マニアを唸らせた「軍艦アパート」こと日東住宅もこのエリアの中にあった。

そして今回案内するのが浪速区恵美須東にある「大阪市立馬渕生活館」と呼ばれる市営住宅群である。

市営住宅というとだいたい「大阪市営○○(町名)第二住宅」などという名前がふられるのが普通なのだが何故かこの住宅にいたっては「馬渕生活館」という奇妙な名前が付けられている。生活館という呼び方がなんともイレギュラーで印象深い。

団地の入口も廃車が野ざらしになっていたりとなかなかのスラムっぷりを見せている。ちなみにこの部分は南海本線の車窓からも見える。

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福娘

吉兆と呼ばれる縁起物を取り付ける「福娘」のオネエチャン。総じて美人ぞろいである。
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歩けないほどの人ごみ

人混みをかき分けて再び今宮戎神社の境内に向けて歩く。
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今宮戎神社の境内に入る前に寄り道をしてみよう。

出店群

十日戎のもう一つの見所は、神社の周囲に張り巡らされた大量の出店群である。ここに行かないわけにはいかんでしょう。

出店群
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関西の飲食店に入ると、よく店の中に笹の葉に飾りが付いた置物を見かけることがあるが、これが有名な浪速商人の縁起物である「商売繁盛で笹持って来い」のフレーズで有名な今宮戎神社の「福笹」である。

毎年1月9日から11日の3日間にかけて行われる各地の「戎神社」の十日戎では大勢の商売人達が商売繁盛のご利益を預かりに訪れる。とりわけ浪速区にある今宮戎神社の「宵えびす」は3日間で100万人もの参拝客が訪れる、大阪を代表する年の始めの風物詩である。

室町時代のはるか昔より商都として商業の歴史の舞台となった大阪の代表的な祭、今宮戎神社・十日戎の模様をレポートする。

今宮戎駅
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関西探訪ライター「逢阪まさよし」率いる取材編集班が、大阪周辺のあらゆるディープスポットの 情報を取材写真と共に惜しみなく垂れ流している、タウンガイドサイトです。
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