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長堀鶴見緑地線が延伸するまで長らく地下鉄の空白地帯だった大阪の沖縄「大正区」。
大阪には戦前から移民のコミュニティが形成されており、生野区民の4人に一人が在日朝鮮系ならば大正区民の4人に一人が沖縄系なのである。

そんな大正区の一番奥地「鶴町」の一帯にも、大阪市港湾局の計画で造られた広大な埋立地が、長い間更地のままで残っていた。その名も「鶴浜埋立地」。

鶴浜埋立地

「テクノポート大阪計画」の赤字遺産は南港・北港ばかりではなく、こんなところにも隠れていた。

鶴浜埋立地

遊覧船サンタマリア号の船上から鶴浜埋立地を撮影(2006年春)
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リトル沖縄「大正区」で舌鼓

「大阪の沖縄」大正区ネタで引っ張っていきます。
人口の4分の1が沖縄系という、大阪市大正区。

大正駅前にも確かに沖縄料理の店も多いのだが、やはり真髄は大正ディープサウス「平尾」。沖縄系な店がそこかしこにあり、異国情緒漂う...と思いきやコテコテの大阪の下町、という場所だ。
大正駅前から市バスに乗ってレッツゴーである。

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錆色の街 大正区船町・木津川大橋

大阪市大正区は明治時代の「大阪紡績」の時代から工場・港湾労働者が集まるブルーカラーの街として発展してきた。多くの沖縄からの出稼ぎ世帯が移住し、区の人口の4分の1が沖縄がルーツの「沖縄系大阪人」という特色を持った所である。

大正区の一番南端の「船町」は、中山製綱所や日立造船の巨大な工場がそびえる、重工業地帯。道路の両側に迫る巨大な配管と、時折煙突から炎を揚げる、中山製綱所の建物が見るものに凄まじいインパクトを与える。映画「ブラック・レイン」のロケ地としても使われたことがあるという、その場所にちょっと足を運んでみたくなりました。

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幻の屋内遊園地「シムランドQ」

巨大な大阪ドーム。その9階部分にあたる、外から見ると蛇のように周囲を取り囲む屋根の内側に、かつては屋内遊園地があったことは、今の大阪市民でもご存知な方は多くないだろう。

今ではそこには外周600メートルの巨大スペース「スカイホール」が存在するのだが、以前は「シムランドQ」という幻の屋内遊園地が存在していたのだ。まさに隠れた第二の「フェスティバルゲート」である。

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かつて「シムランドQ」があったドーム9階へ通じる直通エレベーターも使われず放置状態。

あまりにマイナー過ぎて知らなかったので「シムランドQ」でググってみたが、出てきたのはこちらのブログの一枚だけ。

既に2001年の時点では閉鎖されてしまっていたらしく、その後はイベントホールとして扱われているが、恐らく内部は広大な廃墟と化しているはずだろう。今となってはその中にも入れないので、頭の中で想像するほかない。

もし、シムランドQに遊びに行かれた方、もしくは写真をお持ちの方は是非ご連絡を頂きたいと思う。写真提供者の方には内容に応じてささやかな謝礼を致します。
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大阪ドームの中にあるガラガラショッピングモール

696億円も掛けてつくられたのに可動屋根も動かせないわ、ジャンピングで地震が起こるからとライブイベントもできない、そんな可哀想な大阪ドーム。その建物の中もかなりキテるのだが、「グリンドムモール」というショッピングモールが2階に入っているのはご存知だろうか。

グリンドムモール
案内板に書かれている通り、案の定大阪市の外郭団体がテナント穴埋めを行っている。「(財)大阪市体育協会」「大阪市スポーツギャラリー」、あとはファーストフード店とうどん屋とレストラン、スポーツ店が気持ち程度入っているだけである。本当に誰も居なさ過ぎて笑えるのだが、イベント開催時はもう少しマシなはずであろう。そう願いたい。
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郷ひろみのイタメシ屋も愛想尽かしもぬけの殻

パ・ドゥー
大阪ドームの駅からすぐの、複合アミューズメント施設・大阪ドームシティ「パ・ドゥー」。
大阪ガス子会社とセガの共同出資で運営されているらしい。

ゲーセン「セガアリーナ」やボウリング「BOWL123」「びっくりドンキー」は健在だったが、郷ひろみプロデュースのイタメシ屋「SOGNI di SOGNI」は2003年6月に心斎橋に移転していた。

イタメシ屋の残骸
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ネーミングライツは京セラへ、球団もろともオリックスに身売り

大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)
大阪市西区千代崎に造られた「大阪ドーム」は1997年3月1日にオープン。

世界初の可動天井でコンサートからプロ野球まで多目的に使用できることを売りにした収容数5万人の超巨大ドーム、総工費は696億円にも上る。大阪市が20%以上出資する第三セクター「大阪シティドーム株式会社」が運営していた。

ドーム完成後、それまで藤井寺球場を本拠地にしていた「近鉄バファローズ」がオープンを機に本拠地をここ大阪ドームに移転。
しかし球団の経営難を理由にオーナー会社の近鉄(近畿日本鉄道)がオリックスに球団を身売り。

バファローズのファンは猛烈に球団合併に反対して抗議集会も開かれたものの、赤い猛牛軍団はもはや市場に運ばれる仔牛のごとくドナドナドーナードーナで2005年からは「オリックス・バファローズ」である。

オリックス・バファローズ
だがバファローズが身売りしなければならなくなった原因こそが大阪ドームへの年10億とされる高額な年間使用料だったのである。過剰に豪華な施設は維持費もバカにならない。藤井寺から動かなければよかったのに...
ジャンピング禁止
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