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猛暑真っ盛りですが、皆様、身体を壊さずにお元気でやっておられるでしょうか。

地球温暖化やら異常気象やらで、毎年全国各地で最高気温が記録を突破してしまうことも珍しくない昨今。多治見(岐阜)やら熊谷(埼玉)が日本一暑いと世間では話題になっていますが、地元の人間から言わせてもらえば、大阪の夏こそが日本一暑い。

盆休みにこっそり地元に帰ってきた私だが、やはりその日も西成萩之茶屋に居た。
猛暑のあまり水分を欲する為に立ち寄ったのが、南海萩ノ茶屋駅を降りたまん前のガード下にある、このお店。

甘党喫茶「ハマヤ」

甘党喫茶「ハマヤ」
そこも、やはり時が止まったままのような佇まいを残す、古きよき甘味処の店。
いわゆる「西成スイーツ」。

店内で甘味を食するお客様も、ほとんど男性の単身客です。
帰る田舎の無い西成の労働者の為だろうか、萩之茶屋の商店街はほとんど盆休みを取らない。
もちろん、このハマヤも盆休み中でも普段通りに営業していました。

カキ氷 宇治 300円

かき氷「宇治」(300円)を食らう。口に入れるとさらっと解ける、粉雪のような細かいかき氷。
うーん、なかなか素晴らしい。

他にもところてんやわらび餅、クリームソーダにみつ豆、甘味のメニューは一通りあります。
ほとんどのメニューが500円で釣りが来る所も西成ならではだ。

それはそうと、再び西成にやってきたのは、訳がある。
釜ヶ崎の聖地「三角公園」で夏祭りをやるという話を聞いたからだ。

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「日本で唯一暴動が起きる街」として、臭いものに蓋のマスコミを尻目にインターネット上でめきめき存在感を露にする、日雇労働者の街であり日本最強の貧民街・西成。

この街で、2008年6月13日、鶴見橋商店街内の某お好み焼き屋で無銭飲食をはたらいたとして警察に連行された日雇労働者が警察内で暴行を受けたという「ビラ」が撒かれた。

労働団体側の「釜ヶ崎パトロールの会」のブログでその内容が詳しく書かれているが、その真偽は当方では断定しない。

ところでそのビラの出所は「釜ヶ崎地域合同労働組合」。

稲垣浩氏を代表とし、日雇労働者の権利を主張する団体、地元で炊き出しを行うなど人道的な支援を行っている団体であるとと表向きには取られている。正式名称が長ったらしいので以後「釜労」と呼ぶが、この釜労の本拠地が西成警察署の一本隣の筋にあるのだ。

釜ヶ崎の各所で貼られるビラ

件のビラ以外にも、釜ヶ崎各所でこのようなビラが撒かれたり電柱に張られるなどする。西成は極左政治団体の坩堝である。

地図で言うとこのへんですね。

地図:西成区萩之茶屋

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僅か500メートル四方の土地に2万、3万もの人口がいると言われる西成釜ヶ崎。
東京都心ですら及ばぬ人口過密地域だ。

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そんな釜ヶ崎には様々な衣食住のスタイルが存在する。
お洒落な店などは皆無だが、そのへんにこだわらなければ店の数は膨大に存在する。

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山王・太子界隈に縦横無尽に広がる商店街は数万人もの西成の労働者の衣食住の需要を満たしている。それらは殆どが周辺地域の常識とはかけ離れた価格破壊をもたらしている。その実態を、少しだけお伝えしようと思う。

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数ある大阪DEEP案内のレポートの中で西成釜ヶ崎は最も多くのアクセスが今でもある。
これまで何度も現場に訪れて、そこに住まう労働者や身寄りの無い人間の暮らし、そして裏社会と密接に絡んだこの街の構造を傍から見守ってきた。

それでもまだ私にとっては、この土地で起こった事実のほんの一握りも知る事はできない。所詮は傍観者であり物見遊山、怖いもの見たさの「よそ者」なのだろうという思いがして、このままでは自分でも納得が行かない気がしてきたのだ。

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連休中はずっと西成に居た。2日間だけだが、所謂「ドヤ」にも、今回初めて宿泊。
夏はまだ先なのに早くも暑苦しく匂いを放つ西成の街にどっぷり漬かって戻ってきた。
その結果をお伝えしようと思う。

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大阪でも梅田・難波に次ぐ第三のターミナルステーションとなっている、天王寺駅界隈。

天王寺駅

地下鉄御堂筋線、谷町線、JR大阪環状線、大和路線、阪和線、近鉄南大阪線、阪堺線の駅が一同に集まるこのエリアにもうひとつ、南海電車の終着駅があったことはご存知だろうか。


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1997年7月18日に大阪新名所として華々しくオープンして、それからわずか7年で経営破綻した都市型遊園地「フェスティバルゲート」。

2007年の夏の終わりに、もうすぐ取り壊される?という話を聞きつけ、写真だけ撮ってきました。夜景撮影で三脚すら用意せずというズボラっぷりですまぬが。

フェスティバルゲート

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労働者の街「西成」。数多くの「ドヤ」がある一方で、この街には縦横無尽に張り巡らされたアーケード付き商店街がある。社会の底辺を逞しく生きる労働者の暮らしを支える西成の商店街を覗いてみた。

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動物園前一番街
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労働者の街からバックパッカーの街へ変貌しようとしているらしい、日本最大のスラム「あいりん地区」こと釜ヶ崎エリア。
貧乏旅行のベースキャンプと化そうとしているドヤ街の玄関口、地下鉄動物園前駅周辺を少しだけ紹介しよう。

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ほとんどの大阪市民は近寄らない、日本最大最悪のスラム「あいりん地区」こと釜ヶ崎エリア。

御堂筋線動物園前駅、JR新今宮駅の南側、西成区萩之茶屋・太子・山王の500メートル四方に囲まれた「労働者の街」は、20世紀初頭に誕生した。当時は日本橋電気街の辺りがかつてのドヤ街(長町スラム)だったのだが、明治36(1903)年に内国勧業博覧会が現在の天王寺公園付近で開催されたのをきっかけに、今の土地にドヤ街を強制移住させたのが「釜ヶ崎」の始まりである。

あいりん公共職業安定所

釜ヶ崎が労働者の街になってからおよそ100年。いかに時代が変化しようとも、ここには社会の最底辺に生きる者が住まう街として、何一つ変わることはなかった。昼間から酒を煽って道端で眠りこけるオッサン、冬には凍死するホームレス、炊き出しのボランティア、極左活動家、暴力団、ドライブスルーでヤクが買える街。それが「西成」。
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大阪・新世界のミステリーな出来事を一つ。

謎の廃ビル

フェスティバルゲートとスパワールドの間にある大階段から通天閣を望む場所の右側を見ると、不自然な空き地があることに気が付く。しかも焼け残った建物が解体すらされず野放しにされているではないか。

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何も通天閣に登って串カツを食べることばかりが新世界ではない。新世界で見逃せないのは、その町並みそのものであると言える。明治・大正・昭和・平成、世代を超えて続く娯楽の殿堂としての「新世界」の姿は、時代の流れの中で隅に追いやられようとも、この地で立派に根を下ろして生きている。

通天閣

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新世界の南東部、アーケードのついた横幅2.5メートルの細い道に飲食店や将棋クラブや麻雀クラブがひしめきあう「ジャンジャン横丁」。観光地化強まる新世界においてなお、労働者庶民の下町の色彩が色濃く残るエリアである。

ジャンジャン横丁

少し昔の話、新世界や西成界隈はガラが悪いさかい近づいたらあかん、と教育されていた我が家。そんなイメージは「新世界」を観光地として積極的に紹介したメディアが払拭した。若いカップルがこんな所をデートコースになんて、少し前までは考えられなかったはずだが(笑)時代は変わりました。

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この新世界で最近顕著に現れた変化の一つとして、「串カツ屋」の乱立現象が見受けられる。
元々、新世界自体は西成の労働者といった低所得層の庶民を対象とした歓楽街で、そこで出されるグルメも、やはり庶民向けで安く腹いっぱい食べられる事を主眼に置いた店舗が多い。

新世界

だから、簡単かつお安い料理の代表格が「串カツ」ということになる。食材をそのまま揚げれば済む訳だから手軽で手間が掛からない。より多くの労働者に安く食材を提供するには合理的な料理なのだ。

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大阪のシンボルとして最も有名な新世界の通天閣。
しかしその塔の下に広がる街並みは日本最大の労働者街釜ヶ崎にも近く、なんか人相の悪い人がぎょうさん集まってるちょっと怖いイメージを持つ場所でもあった。

その日暮らしのニシナリの労働者達が、たまにパチンコで勝ったとか、景気のいい日にはこの新世界まで脚を運んでうまいもんをたらふく食べたり、新世界の映画館でポルノ映画を見たりするわけである。

西成・新世界のイメージ

自分が大阪にいた頃、そんな新世界に抱いていたイメージは「やさぐれ男の歓楽街」であり、決してよその観光客が珍しいもの見たさに立ち寄る場所ではないと思っていた。

串カツ戦争勃発

それが、ここ数年の新世界界隈はどうも様子が違うようなのだ。

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目玉のコースターは「泉陽」製

5階からは、このフェスゲで唯一最後まで営業していた、目玉のジェットコースター「デルピス・ザ・コースター」の乗り場があるのだ。

2005年9月の営業縮小以降は、土日祝日と連休だけの限定営業となっていたが、それでも乗車することができた。(1回700円)

ちなみに現在は営業していない。今年5月のエキスポランド「風神雷神II」の事故があってから「整備・点検作業の為」営業休止したままになっている。

現役時代のデルピス・ザ・コースター

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遊園地の上から眺めるあいりん地区に萌え

さらに上の階へ向かう。閉鎖した施設ばかりでもう何もないのだが、とりあえずエスカレーターだけは稼動させている。遂に3月末をもってシネマコンプレックス「シネ・フェスタ」までもが営業を終了した。

3階から上は、大阪市がフェスゲの空き部屋を、主に芸術家を相手に安い賃料で貸し出す「新世界アートパーク事業」で入居するテナントが何軒かある。

だが、それが無ければ3階から上は完全に100%空き部屋だらけということになる。

3階吹き抜け

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そらもう、廃れまくりや。

動物園前駅側から2階に上がると、大きな吹き抜けになっていて、その正面にはメリーゴーランド「マーメイド・カルーセル」の残骸が痛々しく残っている。

破綻後もメリーゴーランドを含め、数軒のアトラクションが辛うじて回っていたが、2005年9月末に全て運転を終了してしまった。
2階吹き抜け

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ドヤ街「釜ヶ崎」に遊園地

梅田・難波・天王寺、大阪の都心を太く結ぶ、赤いラインカラーの大動脈、御堂筋線。その真っ只中に、日本最大の労働者街「釜ヶ崎」の最寄り駅「動物園前駅」がある。

無論、駅名は天王寺動物園のことを指しているが、駅を降りて地上に上がるやいなや見える景色と道行く労務者とホームレスの群れ、どこで仕入れたかも分からないような品物を並べ客に売りさばく闇市、道路には乗り捨てられゴミ溜めになった廃車が並び、そこらじゅうに鼻を突く小便の匂い。

そこはまさに、放し飼いにされたオッサンどもの末期的な"動物園"だ。そしてその風景は、戦前も戦中も終戦後も、いかに時代が変わろうとも、この場所だけは昔も今も変わらない。

1階入口部分

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新世界「ルナパーク」の再来が、三セクの杜撰経営で不良債権に

フェスティバルゲート

大阪市浪速区恵美須東。日本最大の労働者の街「あいりん地区」(釜ヶ崎)を目前に控えたアウトロータウン「新世界」の一角に大阪市交通局が所有する空き地があった。今は無き市電の霞町車庫があった場所だ。

何を思ったのか、大阪市はこの土地を都市型遊園地施設として作り変えた。ビルの中にジェットコースターの線路が走る奇抜な建物だ。往時の新世界界隈に存在した幻の遊園地「ルナパーク」の再来を思わせる、新たな遊園地の登場に、始めは大阪市民も物珍しげに訪れ、賑わいを見せていた。

1997年7月に開業した「フェスティバルゲート」は、大阪市交通局の土地信託事業「霞町用地土地信託事業」として、第三セクター(株)フェスティバルゲートの運営でスタートした。総事業費は393億円。総面積1.4ヘクタール、地上8階、地下1階建ての巨大な建物だ。

その中には目玉のジェットコースターからお子様向けまで、多彩なアトラクションがすし詰め状態にされ、さらに6階にはゲームセンター、7階にはシネマコンプレックスもあり、また1階から5階部分までが幅広く店舗が入るテナントスペースを用意。さらにフェスティバルゲートの隣には、同時期に開業した「スパワールド 世界の大温泉」が鎮座する。宿泊施設も備えた豪華な温泉施設だが、こちらは民間会社(株)阪神住建の運営で現在も順調に経営している。
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