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一世紀以上前、釜ヶ崎のドヤ街が形成される以前、今の日本橋電気街辺りが「長町スラム」と呼ばれており、その頃から貧民街が存在していた。

浪速区や西成区が所謂大阪市内の「都心」のど真ん中であるにも関わらず昔からすこぶる強烈な貧民街であると言う事は長い歴史が示してきたし、一方で現在でも実際に大阪で生活している人間からすると「西成には絶対行くな」などと親から教育されて育つのはごく当たり前の出来事である。

それに関西独特のマイノリティ・被差別身分に対する問題も未だに根深い。
それだけにこのエリアに対する興味がいつまでも失せない。

さて、釜ヶ崎やそれ以前の長町スラムなど、この地区の歴史を紐解くと、そういえば随分と立派な「市営住宅」がこのエリアに数多く存在しているものだということに気が付く。

今はもう取り壊されて存在しないが、沢山の団地マニアを唸らせた「軍艦アパート」こと日東住宅もこのエリアの中にあった。

そして今回案内するのが浪速区恵美須東にある「大阪市立馬渕生活館」と呼ばれる市営住宅群である。

市営住宅というとだいたい「大阪市営○○(町名)第二住宅」などという名前がふられるのが普通なのだが何故かこの住宅にいたっては「馬渕生活館」という奇妙な名前が付けられている。生活館という呼び方がなんともイレギュラーで印象深い。

団地の入口も廃車が野ざらしになっていたりとなかなかのスラムっぷりを見せている。ちなみにこの部分は南海本線の車窓からも見える。

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猛暑真っ盛りですが、皆様、身体を壊さずにお元気でやっておられるでしょうか。

地球温暖化やら異常気象やらで、毎年全国各地で最高気温が記録を突破してしまうことも珍しくない昨今。多治見(岐阜)やら熊谷(埼玉)が日本一暑いと世間では話題になっていますが、地元の人間から言わせてもらえば、大阪の夏こそが日本一暑い。

盆休みにこっそり地元に帰ってきた私だが、やはりその日も西成萩之茶屋に居た。
猛暑のあまり水分を欲する為に立ち寄ったのが、南海萩ノ茶屋駅を降りたまん前のガード下にある、このお店。

甘党喫茶「ハマヤ」

甘党喫茶「ハマヤ」
そこも、やはり時が止まったままのような佇まいを残す、古きよき甘味処の店。
いわゆる「西成スイーツ」。

店内で甘味を食するお客様も、ほとんど男性の単身客です。
帰る田舎の無い西成の労働者の為だろうか、萩之茶屋の商店街はほとんど盆休みを取らない。
もちろん、このハマヤも盆休み中でも普段通りに営業していました。

カキ氷 宇治 300円

かき氷「宇治」(300円)を食らう。口に入れるとさらっと解ける、粉雪のような細かいかき氷。
うーん、なかなか素晴らしい。

他にもところてんやわらび餅、クリームソーダにみつ豆、甘味のメニューは一通りあります。
ほとんどのメニューが500円で釣りが来る所も西成ならではだ。

それはそうと、再び西成にやってきたのは、訳がある。
釜ヶ崎の聖地「三角公園」で夏祭りをやるという話を聞いたからだ。

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引き続き、梅雨時真っ只中の西成釜ヶ崎からレポートしていきます。

今回、西成で暴動が発生しているという話を聞きつけて、急遽大阪へ戻ってきたのだ。
南海新今宮駅を降りると、いつもの小便臭い街の匂いが、梅雨時の湿っぽい空気とアスファルトに沁み込んだ雨の匂いと混ざり合い、なんとも形容しがたい様相を呈していた。

今日も西成は絶好調です

そんな南海のガード下で、今日もホームレスのオッサンが眠りこけている。


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「日本で唯一暴動が起きる街」として、臭いものに蓋のマスコミを尻目にインターネット上でめきめき存在感を露にする、日雇労働者の街であり日本最強の貧民街・西成。

この街で、2008年6月13日、鶴見橋商店街内の某お好み焼き屋で無銭飲食をはたらいたとして警察に連行された日雇労働者が警察内で暴行を受けたという「ビラ」が撒かれた。

労働団体側の「釜ヶ崎パトロールの会」のブログでその内容が詳しく書かれているが、その真偽は当方では断定しない。

ところでそのビラの出所は「釜ヶ崎地域合同労働組合」。

稲垣浩氏を代表とし、日雇労働者の権利を主張する団体、地元で炊き出しを行うなど人道的な支援を行っている団体であるとと表向きには取られている。正式名称が長ったらしいので以後「釜労」と呼ぶが、この釜労の本拠地が西成警察署の一本隣の筋にあるのだ。

釜ヶ崎の各所で貼られるビラ

件のビラ以外にも、釜ヶ崎各所でこのようなビラが撒かれたり電柱に張られるなどする。西成は極左政治団体の坩堝である。

地図で言うとこのへんですね。

地図:西成区萩之茶屋

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僅か500メートル四方の土地に2万、3万もの人口がいると言われる西成釜ヶ崎。
東京都心ですら及ばぬ人口過密地域だ。

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そんな釜ヶ崎には様々な衣食住のスタイルが存在する。
お洒落な店などは皆無だが、そのへんにこだわらなければ店の数は膨大に存在する。

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山王・太子界隈に縦横無尽に広がる商店街は数万人もの西成の労働者の衣食住の需要を満たしている。それらは殆どが周辺地域の常識とはかけ離れた価格破壊をもたらしている。その実態を、少しだけお伝えしようと思う。

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数ある大阪DEEP案内のレポートの中で西成釜ヶ崎は最も多くのアクセスが今でもある。
これまで何度も現場に訪れて、そこに住まう労働者や身寄りの無い人間の暮らし、そして裏社会と密接に絡んだこの街の構造を傍から見守ってきた。

それでもまだ私にとっては、この土地で起こった事実のほんの一握りも知る事はできない。所詮は傍観者であり物見遊山、怖いもの見たさの「よそ者」なのだろうという思いがして、このままでは自分でも納得が行かない気がしてきたのだ。

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連休中はずっと西成に居た。2日間だけだが、所謂「ドヤ」にも、今回初めて宿泊。
夏はまだ先なのに早くも暑苦しく匂いを放つ西成の街にどっぷり漬かって戻ってきた。
その結果をお伝えしようと思う。

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引き続き、あいりん労働福祉センターの建物内をレポートする。

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2・3階はホームレスサロン
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日本最大の労働者の街・西成釜ヶ崎「あいりん地区」のシンボル的建物である「あいりん公共職業安定所」。釜ヶ崎に住んでいる3万人とも言われる日雇い労働者の仕事を斡旋する場所であるが、そこは同時に労働者の生きるか死ぬかのサバイバルライフの舞台として、決して常人を寄せ付けない負のオーラを放つ場所であり、内部の写真は不思議とWEB上を検索しても出てくる事はない。「SHINGO☆西成」の歌のPVに現れるくらいである。

あいりん公共職業安定所

大阪DEEP案内では、日雇い労働者のオッサンの肖像権にも配慮しつつ、あいりん公共職業安定所の中の写真を収めてきた。ここに記録しようと思う。繰り返すが、この街で人前で堂々とカメラを向けるような事はやめておいた方が良い。素性を知られたくないワケアリな方々が大勢住んでいる場所だからだ。

せめてパソコンのモニターの前で鼻息を荒くして西成のありのままの姿を見つめて欲しい。日本には、こんな街があるのだという「事実」を知って欲しい。

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釜ヶ崎エリアを大雑把に3つに分類すると、歓楽街的な色彩の強い浪速区側の「新世界エリア」と、ドヤやホームレステント、893の事務所が立ち並ぶ居住地区「萩之茶屋エリア」、住宅が混在しつつも商店街があり大人の社交場である「飛田エリア」に分ける事ができる。
萩之茶屋エリアと飛田エリアの境目あたりに阪堺電車と堺筋が南北に走る。

NPO法人

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「あいりん地区」「釜ヶ崎」という名はあっても、具体的にどこからどこまでを指すのか、いまいち分からない方も多いだろう。西成区萩之茶屋、太子、山王を中心とした、簡易宿泊所(ドヤ)が立ち並ぶ一帯と考えてもらえばいいが、大雑把に言うと浪速区側の新世界や恵美須東のあたりまで労働者街が連続している。

南海萩ノ茶屋駅

だが、釜ヶ崎を語るのに外せないのは「萩之茶屋」エリアの存在であろう。南海萩ノ茶屋駅を降りて東側、そこには時代の流れが止まったままのパラレルワールドが広がっている。


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人間というものは不思議なもので、忌避したくなるような臭いものに特別な興味を示す事例が多々ある。臍のゴマの匂いや足の裏の匂いフェチというのもいるが、この西成という街の放つ特殊な腐臭に特別な興味を示す私のような人間も、似たようなものなのかも知れない。

こういうのは「街の匂いフェチ」というジャンル付けになるだろうか。同時に、大阪DEEP案内の西成レポートを好んで見に来る人々も、同じ性癖があるのだと、勝手に決めつけさせて頂く。

今日もこの街にやってきた

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大都会のど真ん中に流れる大河、淀川。これが韓国ならばソウルの漢江、北朝鮮ならば平壌の大同江といったところである(笑)
さらに阪急の鉄橋を跨いだ東側に行ってみよう。こちら側では、さらに船着場のようなものが据え付けられているのを見る事ができる。

船着場
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この大阪でも朝晩が冷えて参りました。天高く我肥ゆる秋。メタボリック気味の昨今です。
さて、常々自然環境に乏しい大阪市内でも、自然の宝庫だと言えるのが淀川河川敷。今日は十三大橋近辺の河川敷を訪れました。

淀川ニダ
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日本最大の労働者の街「釜ヶ崎」を抱える大阪市西成区は、一言で一括りにはできない。
有名な釜ヶ崎と呼ばれるエリアは、萩之茶屋2丁目の西成警察署を中心とした半径500メートル四方のことを指すのだ。
だが、それ以外はだいたい何の変哲もない下町ばかりだという現状も、「西成」という名のインパクトがあまりに大きすぎて伝わらない。

実際に大阪市民の中でも西成に対する偏見は強い。
また今回のレポートも西成への偏見を助長させてしまいそうなものであるが(笑)

津守神社

西成区の西部、大正区との境に流れる木津川沿いの街「津守」。ここも古くからの労働者の街だった。紡績工場や金属、造船業が盛んだった界隈はかつては大いに賑わいを見せていたそうだが、今では見る影もなく、すっかり死んだようになっている。

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大阪・西成、日本最大の労働者街・釜ヶ崎。3万人の労働者人口を抱える街。ここには日本社会最底辺の日常がある。

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著作権問題?
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「大阪DEEP案内」、西成編をやるようになったら急にアクセスが殺到しだしました(笑)
皆さん興味おありのようですね。当サイトでも随時レポートを追加していきます。本当にヤバイ場所には行かないけどね。
改めて、労働者の目線から西成の街を一巡りしていきましょう。

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新今宮駅裏

ページをご覧のあなたも、西成の労働者になった気分でどうぞ。
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日本最大の労働者の街・釜ヶ崎のど真ん中を走る路面電車、阪堺電気軌道阪堺線。
通称「チンチン電車」と呼ばれているものだが、全国的にも消えつつある路面電車が今でも大阪市内を現役で走り続けている。大阪の中でも「超」をつけてもいい下町、ディープサウス大阪の地域の足である。


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恵美須町駅
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引き続き、大阪最強「都会の田舎路線」南海汐見橋線の沿線をぶらぶらしていきます。

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汐見橋線の車内
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南海電車汐見橋線という路線が大阪市内にあるのをご存知だろうか。
本来の南海高野線の始発駅である汐見橋駅岸里玉出駅の4.6キロの区間を結ぶ路線だが、高野線の本体とは完全に分離されたローカル路線として運営されているという変わったケースだ。

この路線、岸里玉出駅を除く全駅で一日の乗降客数が1000人を割り込むという超ローカル路線。時刻表を見ると電車は昼間30分に1本、夜間は35分から40分に1本という驚愕の田舎路線なのだ。

しかし駅の歴史は戦前にまで遡るほどのもの。汐見橋駅の開業は明治33(1900)年という大昔になる。(開業当時は高野鉄道道頓堀駅。翌年、汐見橋駅に改称された。)

汐見橋駅
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大阪でも梅田・難波に次ぐ第三のターミナルステーションとなっている、天王寺駅界隈。

天王寺駅

地下鉄御堂筋線、谷町線、JR大阪環状線、大和路線、阪和線、近鉄南大阪線、阪堺線の駅が一同に集まるこのエリアにもうひとつ、南海電車の終着駅があったことはご存知だろうか。


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関西探訪ライター「逢阪まさよし」率いる取材編集班が、大阪周辺のあらゆるディープスポットの 情報を取材写真と共に惜しみなく垂れ流している、タウンガイドサイトです。
ダメポ物件から史蹟、下町からコリアタウンまで、大阪だけに留まらず近畿一円を駆けずり回っていましたが、 本人が東京に引っ越してしまったので更新が止まっています。 たまに溜まっているネタを書き出す事もありますが気長に見守ってください。
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