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大阪新世界 (5) ミステリー廃墟編

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大阪・新世界のミステリーな出来事を一つ。
謎の廃ビル
フェスティバルゲートとスパワールドの間にある大階段から通天閣を望む場所の右側を見ると、不自然な空き地があることに気が付く。しかも焼け残った建物が解体すらされず野放しにされているではないか。


大阪国技館跡
「大阪国技館跡」とされるこの土地、かつて大正時代まで存在した「大坂相撲」の拠点として、東京の両国国技館に匹敵する施設があったものの、大坂相撲の解散で廃止されてしまったものだ。
この土地の所有者や権利関係はどうなっているのかが不明だが、そこに建つ、火事で焼け残ったのにそのままにされている建物の存在は不気味で仕方がない。
実はこの建物の上から白骨死体が発見されていたのだ。2005年3月の話。
目の前にスパワールド
この廃ビルのまん前に「スパワールド」のホテル施設がある。ここに泊まっていたとある客が、何気なく自分のカメラを取り出し外の風景を撮影したのだが、その中の一枚にこの廃ビルがあったのだ。
火事で焼け残ったまま不自然な形で放置された建物に、興味が行ったのだろう。なにげなく撮影した廃ビルの屋上の画像を見ると、そこには全身が白骨化した死体が映っていた…
気味の悪い廃墟
客は驚いて、スパワールドの従業員に通報、その後に警察が駆けつけた、ということだそうだ。
遺体の状況から五、六年は放置されていたらしい。何故いつまでもそのままにされているのか、それは分からない。
廃ビルの屋上
前にも梅田阪急の下の植え込みでホームレスのミイラ死体が放置されたままの事件があったもんなあ。さすが何でもありの大阪民国。
shinsekai07.jpg
さらに裏手に回ると、そこも廃墟同然の佇まいを残していた…
shinsekai08.jpg
一体この場所では誰がどんな暮らしを送っていたのだろう。
放置されたまま
大阪を代表する観光地のど真ん中でありえない風景が、そこで日常の中に組み込まれている。
shinsekai09.jpg
ちなみに、2009年GWの時点でもこの廃墟はそのまんまになっている。
その代わり、スパワールドに面する通路は工事の為か封鎖されている。
参考ページ
国技館と共に歩んだ近代都市(前編)

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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