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大阪コリアタウン 島之内

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年がら年中観光客だらけの道頓堀商店街から堺筋を挟んだすぐ東側の「島之内」エリア。中央区島之内2丁目を中心とした一帯が、新興コリアタウンと化していることはご存知だろうか。

日本全体では、在日外国人の数は増加傾向にあるが、とりわけ関西では中国人と韓国人の数が多い。これは府知事が特定アジアと仲良しだったりする大阪府もだが、特に大阪市は行政ぐるみで「釜山・上海・大阪 ゴールデントライアングル推進事業」を行い、特定アジアにやさしい街づくりに積極的に動いている要因も大きく働いているだろう。

道頓堀から堺筋へ向けて歩くと、既に韓国人観光客がかなり多いことに気付く。もはや日本のようで日本でない空気は堺筋沿いのビルに書かれたハングルの多さで感じ取られる。

まるごと韓国系ビルディング

このような韓国系だらけのビルがあったり、韓国人向けスーパーがあるのだ。
さらに東へ進むと、そっちがニューカマー韓国人街の中心となる。



至る所にハングルが

どこもかしこもこんな感じです。在日韓国人街には二種類あって、オールドカマーで占められる生野区猪飼野や東大阪市西部、尼崎市などと、ニューカマーばかりの生野区今里新地、そしてこの島之内などでは特徴がかなり異なる。当然島之内エリアは、まるっきり韓国人のニューカマーばかりの街だから、見た目のインパクトは断然強いのだ。

島之内がいつからこんな街になったのかは解らない。
だが、地区に置かれている少し古びた住宅地図看板を眺めると、韓国系の店の所在が書かれていないところを見ても、それほど大昔から韓国人だらけだったわけでもなさそうだ。

韓国人・中国人向け不動産屋

何も日本語を覚えなくとも、韓国語・中国語で応対できる不動産屋があるから住まい探しにも困らない。

韓国雑貨店

ニューカマーが増えれば増えるほど、それを相手にしたお店も増えていくのだ。島之内にはどのくらいの韓国人や他の外国人が住んでいるのだろうか。

やっぱり焼肉屋も多い

しかし共通するのは焼肉屋の数の多さ。韓国人の無類の肉好きには感心させられる。

韓国料理店

他にも色々と韓国料理店がございます。パスポートのいらない韓国旅行。

韓国人向けスーパー?

さらには韓国人向けスーパーの存在も見逃せない。当然、本国と変わらない食材を手にする事が出来る。
しかし、ここは大阪である。お約束のあのスーパーも…

もちろん玉出もある

ほら、やっぱりあった。
原色多用、ネオン過剰なスーパー玉出の異様な外観ほど、コリアタウンに似合うものはない。
当然レジ打ちの店員は中国人や韓国人である。

玉出の向かいにも焼肉屋

ついでに玉出の向かいに焼肉屋もう一軒。
あと島之内と言えば、目立たない場所だが、延辺料理の「故郷羊肉串店」も忘れてはならない。ここでは朝鮮独特の食文化、犬肉料理までもが置いてある。

少し離れているが、日本橋2丁目の堺筋沿いにある「上海新天地」にも中国製品の他に韓国食材も数多く取り扱われている。

韓人新聞とピースボート

大阪のニューカマーコリアタウンには、無料で入手できる韓国人向け情報誌「韓人新聞」のポストがあちらこちらに置かれている。韓国人の衣食住、情報のあれこれが、難しい日本語を覚えなくても手に入るというわけだ。

それと、よく見かけるのが「ピースボート」のポスター。やたら張られているのだが、一体コリアタウンとの因果関係はいかに??

市営プールもハングル表記

まあ、大阪というのはマイノリティには病的に気を使いすぎるほど優しい自治体で、こうして公共施設の多くにハングル表記、中文表記が徹底されているのです。人権意識の高さの賜物ですねえ。いやはや。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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