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大阪ミナミ「千日前一丁目」の如何わし過ぎる路地裏と壮絶廃墟横丁 (全2ページ)

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中央区 千日前

一方で堺筋寄りに向かって歩いて行くと「坂町会館」だとか「坂町横丁」だとか旧町名がついた建物がいくつも残っているが、それにしても胡散臭い雑居ビルばかりで雰囲気がアレなまんまなのは何故でしょう。

中央区 千日前

この辺にも「競馬放送実況中」だとか書かれた変な喫茶店があったり、本土にはあまり残っていないが沖縄には未だによくあるゲーム喫茶の部類だろうかね、そういうのがある土地柄ですよね。ウインズ道頓堀もすぐ近くにある事だし。

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しかしこの店構え…どう見ても普通の喫茶店の入口には思えないし「オープン」の文字が三度繰り返されていてしつこかったりと色々癖の強さを感じてしまう。

中央区 千日前

で、ここらもすぐ裏手に入ると秘書がどうこうよく分からない店が紛れていて例に漏れずアレな感じの街並みとなっておる訳だが…

中央区 千日前

はいここで注目~。見事に廃屋と化した路地裏横丁がこんな所に隠れていたのである。横丁の名前すら既に判別不能。建物がコの字型に配置されている、よくあるパターンなのであるが、中央の通路は道幅1メートル程度しかなく糞狭い。

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入り口が封鎖されている訳でもなかったので足を踏み入れてみる。天井はトタン板などで塞いでおらず青空状態になっているので二階部分だけ日当たりがよく、足元が真っ暗で谷底のような印象を受ける。

中央区 千日前

一軒くらい現役の店があるかと言えば見るからにそんな感じはしない訳で、路地の東側のこのお店なんか玄関をベニヤ板で塞いで屋号の「板東」そのまんまになっていましたよ。やっぱりつきだしにゆで卵とか出てきてたんでしょうかね。

中央区 千日前

十数軒程のマッチ箱酒場が連なっていた古い横丁の成れの果てと思われるが、かなり前から放棄されていて、恐らく土地関係がややこしくて簡単に解体できないという事情でもあるのだろう。どん詰まりの路地の突き当たりに「スナック道」とはこれ如何に。

中央区 千日前

もうちょっとこの飲食街の歴史が判明したなら良かったんですけどね。ざっと調べた限りではあんまり分かりませんでした。大阪ミナミのコアゾーン、千日前一丁目。この狭いエリアだけでも数々の街の歴史を紐解く物証があれこれ出てきて奥が深い。


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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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