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大阪下町の台所「千林商店街」 (6) じゃんじゃん横丁<後編>

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下町の路地裏迷宮ワールド・千林じゃんじゃん横丁界隈を引き続き探索する。
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路地の横道のそのまた路地裏にも居酒屋の店舗が残っている。なにやら古めかしい「キリン生ビール」の看板までそのままになっていて昭和の匂いがプンプン。


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そこから正面を見ると、ここだけやけに近代的な趣きの雑居ビルがデーンと建っていた。見た所スナックとかテナントが入居する、お水系ビルの様相。
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路地裏の迷路はトポス跡、すなわちパチンコ屋の裏口とも繋がっている。周囲にはスナックや居酒屋に限らずババ服屋もあればガチャポンコーナーまであって何でもあり状態である。
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パチンコ屋の裏口から先程のレトロ長屋に通じる脇道も物凄く細い。建物の建ち方がめちゃくちゃ過ぎて笑える。路地から大きくせりだした建物はお好み焼き屋だった。コナモンが焦げる香りが食欲をそそる。
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その反対側のまっすぐの路地も千林商店街への抜け道。相変わらず区画がぐっちゃぐちゃである。
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これだけゴチャゴチャしまくっているとバリアフリーという言葉も遥か彼方でございます。自転車の放置はやめて下さい車椅子の人が通れません、と看板。いや、放置自転車無くても厳しいと思うけどなここは。
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居酒屋に中華料理屋に質屋に割烹料理屋に美容室に寿司屋に洋菓子屋に…っていうかジャンルが幅広過ぎるよな!千林の懐の広さは半端ないです。
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じゃんじゃん横丁の割烹料理屋「扇楽」も、やっぱり場所が千林だけあるのかして場末感がそこはかとなく漂う。向かいが質屋というのもいいよな。大阪人らしく、パーっとやりまひょか。
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「扇楽」の店の傍らにはこれまた古めかしい看板群が立て掛けられたまま放置。市外局番3桁のままでっせ。よく見たら勝手口塞いでるのね。「お廻り下さいごめんネ(はぁと) 愛してる!」だって。
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最後に千林商店街へ抜ける路地には…出ました餃子の「珉珉」。大阪の至る所にある訳だが決まってこういった怪しい路地裏にしか店を構えていない。しかも決まって店が小汚いが、味は保証する。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。
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