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【ネタ】都島 ボヨヨンラーメン・ウマインジャー

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いつからか、日本は借金列島と揶揄される時代になって久しい。国の借金は800兆以上、そしてこの大阪市の7兆1928億円とも言われる借金塗れの行政だってそうだ。街中至る所にサラ金の無人ATMが置かれ、人の目を見ずしてこっそりと借金できてしまう、借金をする恥を恥とも思わぬ、そんな時代になった。
倒産自治体の雄となったあの北海道夕張市も、新しい市長のもとで皮肉を込めて自虐感全開の脱力系キャラクター「夕張夫妻」をPRし始めた。夫妻は負債、父さんは倒産、母さんは赤字に掛けて「夕張まっ赤さん」。自虐っぷりもここまで来るかと正直笑いが漏れるのだが、ところがどっこい大阪にもしっかり夕張夫妻を地で行く「金はないけど愛はある」借金塗れの「大阪夫妻」が存在する。
夫婦芸人のかつみ・さゆりである。「借金芸人」であることをPRしている事で有名な、これまた自虐感全開の夫婦漫才師である。いい歳こいた夫婦が「ボヨヨ~ン」とギャグを飛ばす電波系キャラで関西のお茶の間を席巻する仲の良いお二人。
そんな二人が遂に店を経営しだしたのである。
その名も…
ボヨヨンラーメン ウマインジャー
ボヨヨンラーメン ウマインジャー
はあぁぁぁ…


地下鉄都島駅を降りて程近い都島本通の一角、旧「黒兵衛」跡に出来た、どう考えてもイカれているとしか思えないオールピンクの店構えと電波チックな看板。
おまえら林家ペー・パー子か!
かつみ・さゆり念願の店が11月1日にオープンしたというので、早速毒味にやってきた次第である。
行列しまくり
さすがオープン2日目ということで店の前はなかなかの行列を成していた。しかしどう見ても悪趣味なピンサロにしか見えないぞ。まあピンク一色だししょうがないか。
開店祝いの花
造花ではなく生花
開店祝いの花が造花ではなく全て生花。見事に花が全部持ち去られてますが、この風習って名古屋だけじゃなかったのね。かつみ・さゆりは両方関西人だぞ。
トミーズと未知やすえ
店の前がいっぱいいっぱいなのでトミーズと未知やすえの花は道の反対側に置かれてます。
さゆり
ジャングルの向こうから顔を覗かせる珍獣…じゃなくて、さゆり。これで38歳だと言うんだから、めちゃめちゃ若い。
さゆり本人登場!
…と思ったらいきなりさゆり本人が登場!後ろ姿しか撮れなんだ…「お待たせしてすみませぇぇぇん!」と愛想を振りまくが「ボヨヨ~ン」のギャグはなし。てか、実物も若けぇ…
さゆり
すみません、行列してたせいでこんなアングルでしか写真撮れなくて(笑)
ツレは居なかったので行列待ちを飛ばして入店できました。
メニュー表
さて、これが気になるメニュー表である。さゆりちゃんのしあわせラーメン600ボヨ、うめ天津ご飯皿400ボヨを注文。どうやらさゆりちゃんボヨヨン王国領土内なのか知らんが独自通貨が適用されるようだ。「1ボヨ=1円」と計算する。ていうか、何のひねりもないやん。
しあわせラーメン&うめ天津ご飯皿
んで、これが現物。ピンク全開の店内に食器やレンゲにいたるまでオールピンク、うーん…これで1000ボヨもとい千円か。
ピンク麺
これがさゆり考案、生地に梅を練りこんだ「ピンク麺」なのである。固めに茹でてあるので博多とんこつ風かと思いきや味は薄すぎて塩ともとんこつとも付かない中途半端な味。
QSDポークを使用したチャーシューは悪くないが、きちんと寸胴鍋に素材を入れて本当にだしを取っているのかどうかも怪しい、だしというより茹で汁のように薄いスープの味がせっかくの素材を殺してしまっていて残念である。
しかも「うめ天津ご飯皿」のあんかけも梅の味しかしない。こ、これで1000ボヨもとい千円か…
店はさゆり兄がラーメン店を3ヶ月間修行したのちにオープンさせたとさゆり本人がテレビで言っていたそうだ。んー、まだまだ経営努力が足りんようです。芸能人の店だからってだけで長続きするとは限りませんぜ。
店内
っていうか、店内まで恐ろしいくらいにメルヘンチックでオールピンク。あのハート型の鏡といい、ラーメン屋とは到底思えないシャンデリアがキラキラ光る店内。今時のラブホテルでもあり得ないセンスがイカれ具合を演出していて素晴らしい。
ネタ
こら!完全にネタやないか!借金返す気あるんかい!!>かつみ・さゆり
「借金芸人」をウリに自虐の芸の道をひた走る涙ぐましい夫妻。太平かつみがバブル時代に色々な儲け話に手を出してあれよあれよと作ってしまった借金の額が1億7000万円だとか。借金があることを承知で結婚し、それを機に中田カウスの勧めで夫婦お笑い芸人に転身したさゆり。
笑えるのは、本人のページにしっかり「かつみ・さゆりの華麗なる借金生活」などと書かれているところである。オオクワガタの養殖に挑戦するも、さゆりにバルサンを焚かれて全滅させられてしまったなどのエピソードは爆笑である。これだけ莫大な借金を抱えていても平然と生活できる図太い根性と夫婦愛は、少し見習うべきかも知れない。いや、借金を作る事だけは見習うべきではないが。
ちなみに、漫才コンビ「どんきほーて」時代の太平かつみの相方だったきびのだんごの奥さんのオヤジがディスカウントスーパー「ジャパン」の経営者なのである。きびのだんごは「ジャパン」の跡継ぎとして芸能界を引退したのだという。
ついでにたむらけんじの経営する「炭火焼肉たむら」は蒲生四丁目の店が繁盛したおかげで、第2号店をボヨヨンラーメンと全く同じ11月1日、南船場にオープンさせたとの事。
※追記:2008年6月30日をもってボヨヨンラーメンは閉店するそうです。最初からまともに商売やる気ないやろ!w
かつみ・さゆりさんの「ボヨヨンラーメン」、6月30日で閉店へ
参考記事
かつみ・さゆりオフィシャルサイト☆★ぼよよ~ん★☆
かつみ・さゆり – Wikipedia
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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