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政令指定都市・堺 (1) 市役所~仁徳陵

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「大阪DEEP案内」を始めてから、意外に行けてないのが大和川の南側。堺ネタが全くないというお叱りを受けそうなので(笑)爽やかな秋晴れの休日に、南海電車に乗って行って来ましたよ。

大阪府堺市は人口83万4千人、2006年4月1日に政令指定都市に移行した自治体で、現在では大阪市のベッドタウンといった色彩の強い街だが、市内には仁徳天皇陵があり、「ものの始まりなんでも堺」と言われるように堺包丁などの「ものづくり」の発祥が多く、それに伴う商業が盛んな土地で、大阪市と引けを取らない都市の歴史を誇る街でもあるのだ。

そんな堺の中心街へ行くには大阪難波から南海高野線急行に乗って堺東駅へ。所要時間12分と、かなり近い。

堺市役所

堺東駅前の南西角には、21階建ての立派な堺市役所庁舎がそびえ立つ。

堺東駅前の繁華街

市役所の真正面がパチンコサラ金の看板だらけなのは酷いなあ。

スーパー玉出が...

しっかりとスーパー玉出の看板まで立っています。

人権

平和と人権を大事にする堺市役所です。。。

ちなみに庁舎内は日曜日でも開いている。高層館エレベーターに乗り、あっという間に21階の展望ロビーに上がると、堺市街の景色を広々と眺めることができる。晩9時まで開放されているので、夜景を楽しむ事も可能だ。入場無料。

堺東駅前

21階展望ロビーから眺める、眼下の堺東駅前商店街。

市役所展望ロビーから仁徳天皇陵方面

市役所から南東1キロの位置に仁徳天皇陵がある。前方後円墳としては日本最大のものであり、宮内庁が管理する皇族の墳墓であるという貴重な史跡なのだ。およそ1500年前、5世紀ごろに作られたものだと考えられている。

堺東駅から仁徳天皇陵まで歩いていく事にしよう。駅から南側、平凡な住宅街が広がる一帯を過ぎると、百舌鳥古墳群方面に続く「御陵通」と交差する。

病院の上がマンション...

その道すがら、なにげなく目にした病院…でかい病院だと思ってよく見たら、上の階は病室じゃなくて分譲マンションなのである。もしもの急病の時は安心できるかも知れないが…ちょっと意外。

この病院は...

しかしどこかで聞いた事のある名前の病院だなあ…そうだ。院長がシャブで捕まった病院だ(笑)

院長がタイーホされましたが...

地元では救急患者受け入れもできるほどの中規模の総合病院なのだが…院長が捕まって、これからの運営はどうなるのでしょう。

さて、そのまま東へ進むと、仁徳陵の巨大な姿が見えてくる。とは言え、巨大すぎて、下からでは森にしか見えないのだが。一周すると2.8キロもの距離があるというとんでもない規模の陵墓だ。

看板

正式名称を仁徳天皇百舌鳥耳原中陵という。

これが仁徳天皇陵

一般人が御陵に一番近づけるのは、南側中央部の拝所のみ。真正面に鳥居が掲げられているのが印象的だ。

宮内庁の管轄なんです

皇族の陵墓であるため、施設は国や自治体などではなく、宮内庁の管轄になっている。堺市や大阪府などは仁徳陵を含め一帯にある「百舌鳥古墳群」や、羽曳野市にある応神天皇陵(誉田御廟山古墳)などがある「古市古墳群」を世界遺産登録しようと強く動いているのだが、既に世界遺産指定されているエジプトのクフ王のピラミッド中国の秦始皇帝陵と並ぶ「世界三大墳墓」の一つであるというのがその理由だ。

が、仁徳陵は皇室の財産でありただの文化財ではないという一部市民による世界遺産登録反対の声もある。
現在は堺市や大阪府などが文化庁「世界遺産暫定一覧表」にリスト入りを申請している状態という。

訪問者は少ない

これだけの規模の陵墓でありながら、訪問者はすこぶる少ない。拝所前に申し訳程度の駐車場があり、少し離れた大仙公園に駐車場があるが、時折参拝にやってくる年配の市民や、記念撮影にやってくる家族がいる程度で、普段からひっそりしている。

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参考サイト・記事
仁徳天皇陵世界文化遺産登録に断固反対
asahi.com:仁徳天皇陵、天橋立、世界遺産候補入り申請 – 文化一般 – 文化・芸能

参考書籍

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。
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