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梅田・阪神地下街

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全国最悪の失業者数、ホームレス、生活保護受給者を抱える、地盤沈下激しい大阪においても、梅田だけは勢いが違う。

梅田

茶屋町、西梅田に次いで、旧梅田貨物駅北ヤードの再開発。準備が進められているJR大阪駅の新築工事、うめだ阪急ビル新築工事…日本を代表する都心エリア、大消費地として、梅田界隈の発展は留まる所を知らない。

かつての梅田は淀川の近くの湿地帯だった。土地を埋めて田んぼを作った。「梅田=埋め田」が地名の由来である。今から思うと想像も付かない。

そんな梅田の街は、目に見える地上部分よりも、むしろ地下に広がっている。
梅田の地下街は、東京のそれを凌ぐ規模と言われる巨大な地下帝国なのだ。



阪神、阪急、大丸の三大百貨店を中心に、網の目のように地下街が張り巡らされ、もはやダンジョンの領域である。常々大阪人で自動マッピング機能には自身のある私でも梅田地下街の中を目的地まで迷わずに辿りつくことは難しい。

ディアモール大阪

その地下街の中でも、比較的新しい「ディアモール大阪」はご覧の通りの開放的な吹き抜けで、ここが地下にいることすらわからないような感じになっております。クリスタ長堀のように第三セクターではなく、阪神電気鉄道が100%出資している。

人だかりが...

ディアモールの「円形広場」に足を運ぶと、こんな風に休日にはたいがい人だかりができて、何らかのイベントが行われているのですが…

何かいるぞ

…なにやら鳥のような物体と猫のような物体がじゃれあってます。
あいつらの正体は?詳しくは「ゆるキャラ萌えっ子ぶろぐ」にて。

次は、大阪梅田に来たら欠かす事の出来ない名物がてんこもりの「阪神」の地下へ。
今ではどこでも見かけるようになった駅構内のジュース屋。その元祖が阪神梅田駅の構内にある。

阪神梅田生ジュース

その名も「元祖生ジュース」(笑)
創業してから間もなく40年近くなるという、この店。しかも全国一の売り上げを誇るらしい。
庶民向け価格の1杯140円のミックスジュースはいつも大人気である。買ったらその場で、人目を憚らずに一気に飲み干せ。それが庶民向けな阪神ならではのスタイル。

※この写真は結構昔のもので、今は店の外装が少し変わっています。

生ジュース屋の前の階段を上がると、そこもおなじみ「阪神名物いかやき」の行列。阪神百貨店が昭和30年代からこの場所で営業を続けている。普通のイカ焼きは一枚120円という庶民価格。さすが「阪神」。百貨店らしくなくて素晴らしい。

他にも卵の入った「デラバン」170円、和風タイプでしょうゆとネギ入り「和風デラ」190円がある。

一応、持ち帰りもできるのだが、美味しく頂くためには持ち帰らずにその場で食べること。隣接する「スナックパーク」内で立ち食いできる。こちら側も、お好み焼き・たこ焼き・ちょぼ焼き・うどん・オムライスなどなど、関西のB級・コナモングルメの宝庫となっている。500円で腹一杯。これが阪神クオリティ。

アリバイ横丁

そして「阪神名物」と言えば「アリバイ横丁」。

阪神百貨店横の地下通路に並ぶ、ひたすらお土産を並べた奥行きの超狭い店舗群。これは正式名称「阪神ふるさと名産」といい、全国都道府県の地元のおみやげを並べているという売り場なのだが、昔から、旅行に行ったのに買い物を忘れたり、もしくは何か旅行に行った口実を付けたいときにここで買い物することから「アリバイ横丁」と呼ばれるようになった。

さすがハッタリの街、大阪民国らしい風景。しかし、昔より少なくなったような気がするが。

西梅田地下

さらに阪神百貨店を過ぎて西梅田エリアに入ると、「ハービスエント」などの再開発ビルが立ち並ぶ一角で、先ほどまでとは打って変わって急におハイソな地下空間に変わる。

同じ地下街の中に庶民の街から高級ブティック街までがひしめきあう梅田。そこは大阪人のライフスタイルの縮図である。

参考記事
梅田地下帝国

参考になりそうな書籍

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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