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世界遺産・奈良を訪ねる (2) 奈良の鹿編

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奈良公園レポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ

平城京が生まれる前からこの付近の山に生息し、神の使いとして大切に守られてきた奈良の鹿。その可愛い鹿ちゃんを守るための団体が「奈良の鹿愛護会」である。

鹿せんべいの店

愛護会の収入のほとんどが鹿せんべいの収益で賄われており、鹿の面倒を見る費用に宛てられているのだが、近年、その愛護会の運営が危機を迎えているという。



奈良の鹿愛護会事務所

奈良公園の一角に「奈良の鹿愛護会」の事務所がある。

鹿苑

その真正面に「鹿苑」という、怪我をしたり病気になって弱った鹿を保護飼育する施設と一緒に鹿の角切り場として使われる円形のこじんまりとしたスタジアムがある。

ボロボロ

だが、見てみると建物はボロボロ。コンクリートが劣化して剥がれ落ちるに任せる状態。中の鉄筋が剥き出しになっている。この状態では、毎年10月に行われる「鹿の角きり」にこの会場に人を集めてイベントを開催することすら危ぶまれる。

しかし愛護会は現在深刻な財政難に見舞われていて、この角切り場の改修費用を出すことが出来ずに居る。

鹿苑の中

肝心の収入源である鹿せんべいの売り上げが下がっているのも理由だが、毎年支給されていた奈良市からの補助金も財政難を理由に削減された。従業員の給与にもしわ寄せが行っていて、気の毒なことこの上ない。

芭蕉の句

貴重な文化遺産をほったらかしにする一方で特別採用枠の不良職員を税金で肥え太らせる奈良市政。大阪のこと笑えんぞ。

小鹿

どんな生き物でも、子供ってのは可愛いものである。

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参考記事
奈良の鹿がピンチ
奈良の鹿ピンチ!「愛護会」深刻な財政難 – 大阪ニュース : nikkansports.com

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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