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大阪港国際フェリーターミナル (2)

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大阪港国際フェリーターミナルレポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ

パンスターフェリーが到着した時の様子は一体どんなものだろうかと気になったので、後日出直して再び見に大阪港国際フェリーターミナルへやってきた。

パンスタードリーム号来航中

韓国・釜山便となる、韓国の客船「パンスターフェリー」の出航時間が月曜・水曜・金曜の午後4時となっているため、それに合わせる形で、昼3時前くらいに様子を見に来た。時間通り、それらしき船が接岸されているのが確認できた。

パンスタードリーム号

それとともに、明らかに韓国のものとわかるパンスターとかヒュンダイなどと書かれた大量のコンテナが積まれていて、ひっきりなしに船と岸の間をトラックが行き来する。
客船だけではなく貨物船でもあるのだ。

はるか昔、日本が鎖国していた時代にやってきたのはペルリ提督を率いた「黒船」だったが、今の大阪にやってくるのは中国韓国からの「赤船」である。

韓国人荷捌き中

以前見に来たときは誰も居なかった国際フェリーターミナルの入口付近にはこれまた大量の荷物が降ろされていて、さながら韓国の市場のような状況になっている。

韓国人荷捌き中

荷物だらけ

おそらく関西一円の在日集住地などの市場に売りに出される韓国産食品などだろうか。聞こえてくる喧騒は大阪のそれではなく韓国のそれだ。

農心カムジャミョン

農心カムジャミョン(じゃがいも麺)の段ボール箱がぎっしり。

乗客用ターミナル

以前来た時は閉まっていた乗客用ターミナルの中に入ってみたら、これから半島へお帰りになる韓国の皆さんがいっぱい居てます。ユニバーサルスタジオジャパンのおみやげ袋を提げた韓国人も居ます。南港からだとUSJは確かに近いニダ。

半島に帰る人々

ちなみにパンスタードリーム号の大阪-釜山便、乗客の殆どが韓国からの利用客で、在日コリアンを含む日本人の乗客はほとんど少数である。もっぱら韓国人の大阪観光の足として使われている模様。なんと、増便も予定されているそうですよ。

3階送迎デッキ

3階に上がると、ご覧のように立派な送迎デッキまで用意されている。しかし利用者の殆どが「外国人」だという国際フェリーターミナルには不要だったのかも知れない。だって誰も居ないんだもん。

「在日」の人が故郷に帰ったり迎えに来るるというシチュエーションも、どうやらあまり見られない模様。長崎に行くくらいと同じ距離の「外国」だものな。

中国

「2006日中観光交流年」のポスター。外務省のチャイナスクールが一生懸命にやってるキャンペーンの一環だろうか。ちなみに大阪市は中国上海と韓国釜山と合わせた3つで「東アジアのゴールデントライアングル」と銘打って観光交流の促進事業を一生懸命やっている(詳細)。別の意味のゴールデントライアングルにならなければいいがなw

まさにこの大阪港国際フェリーターミナルが大阪・釜山・上海を結ぶ特定アジアのゴールデントライアングルである。

パンスターフェリー

「パンスタードリーム号」、こう見えても元「さんふらわあくろしお」。
今は韓国船なんだが、なぜか「パナマ船籍」(笑)

釜山-大阪

実は釜山便のパンスターフェリーは2隻用意されている。現在就航中なのは「パンスタードリーム号」の一隻だけだが、もう一つ「パンスターサニー号」というのがある。

しかしパンスターサニーは今年8月に関門海峡で衝突事故を起こしてしまったばかり(記事)。そしてパンスタードリーム自身も05年11月に同じ関門海峡で事故を起こしている。あっちじゃ船の運転マナーもケンチャナヨなのかよ。

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パンスターフェリーは韓国・釜山と大阪港を片道18時間で結ぶ。運賃はスタンダードルーム(恐らく2等船室のこと)片道14000円、往復は2割引となっている。(→パンスターフェリーHP)もちろん大阪民国はパスポートがいらない外国だが、釜山は大韓民国なのでパスポートが必要な外国である。

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<p>よく車や電車が「顔」に見えたりするということがあるが、パンスタードリームの船首はこんなんです。<br />
犬は飼い主に似ると申しますが…</p>
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<strong>参考になりそうな書籍</strong><br />
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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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