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海上自衛隊舞鶴地方隊 自衛隊桟橋見学 (1)

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盆休みのさなか、大阪を離れて近畿随一の軍港・舞鶴市へとやってきた。
目的は、海上自衛隊施設の見学である。

舞鶴港

大阪から車で3時間近くかかる、近畿の北の果ての舞鶴港には明治時代に舞鶴海軍鎮守府が置かれ、戦後は旧満州やシベリア等からの引揚者を迎え入れてきた港として有名な場所だ。


国道27号のすぐ真横

国道27号沿いを走ると自衛隊桟橋が真横に見えるほど近いのだが、一般客も見学したい場合はこの中に入れる。事前予約は必要ないが、もしかしたら諸事情で見学できない日もあるので、念のため連絡することをおすすめする。

自家用車ごと中に乗り入れ、受付で代表者の名前と住所、車のナンバーを記入すればOK。一切無料。

自衛隊桟橋

護衛艦「はるな」

自衛隊施設の中に入って目の前に護衛艦が迫る。この日は桟橋に5隻の自衛艦が停泊していた。

護衛艦

護衛艦「はるな」、イージスシステム搭載艦「みょうこう」「あたご」、補給艦「ましゅう」、あと1隻は…ごめん、確認してなかった。

「あたご」と「みょうこう」

世界最強の対空防衛「イージスシステム」を兼ね備えた護衛艦、世界でもアメリカ、日本、スペイン、それからノルウェーにしか存在しない。あと韓国にもそれっぽいものがあるが。

そのうち、2隻のイージス艦の母港なのが、ここ舞鶴。
海上自衛隊舞鶴地方隊は、日本海側唯一の基地として、西は山口・島根県境、北は青森・秋田県境までの非常に広範囲な海域をカバーしている。特定アジアと直接対峙する日本の海の要なのだ。

一般公開中

そしてこの日は護衛艦「はるな」が一般公開されていたのだ。

護衛艦「はるな」

大阪市の渡船になら乗り慣れている私だが自衛艦に乗るなんてのは生涯のうちで全く初めてだ。艦上への階段を登りきると海上自衛隊員が敬礼のポーズで出迎えてくれる。

短魚雷発射管

その横には、のっけから短魚雷発射管のお出ましである。ここから悪い国の潜水艦を撃沈するための魚雷をぶっ放すのだ。当然だが操作はできない(笑)

アスロックランチャー

さらには「アスロックランチャー」と呼ばれる対潜水艦撃沈用のミサイルをぶっ放す強力兵器も搭載。

アスロックランチャー

未だに実戦で使われた事もないが、万が一のときはこの兵器が国民を守る盾となるのである。大阪民国の反日サヨには理解もできないだろうが。学校の授業で自衛隊の勉強すらしていない私にはカルチャーショックの連続である。

54口径5インチ単装速射砲

「はるな」の艦体で最も目立つ砲身。54口径5インチ単装速射砲。

「はるな」艦上

この「はるな」、平成11(1999)年に日本海の能登半島沖で不審船が発見された時に(詳細)、海上自衛隊初の「海上警備行動」に従事した船でもあるのだ。

当時の内閣官房長官があの野中広務氏であり、”政治的判断”から海上警備行動の発令を取りやめるように官邸に指示した経緯もある。結局は当時の野呂田防衛庁長官が海上警備行動の発令を決断、不審船を追い詰めるが、領海外に逃げられてしまうオチに終わった。

そんな戦後日本の海事の歴史を刻む「はるな」。8月19日からはロシア海軍との共同訓練のためにウラジオストクに向けて出航する予定となっている。

参考になりそうな書籍

参考ページ
海上自衛隊舞鶴地方隊
はるな型護衛艦 – Wikipedia

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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