この記事を人に教える

軍港舞鶴 (1) 肉じゃが編

この記事を人に教える

【キュレーションメディア等、他サイトへの記事中の文章・画像無断転載厳禁】

さて、今は盆休みな訳ですが、皆様充実した日々を過ごしておられるでしょうか。
我々大阪DEEP案内取材班も、夏休みだ!海だ!山だ!とばかりに、大阪を離れて近畿の北の果て、軍港舞鶴まで足を運んで参りました。いくつか取材を兼ねて目的があっての日帰り舞鶴旅行でしたが、久々に羽を伸ばしてくつろいだ休日を過ごすことがができました。

軍港舞鶴

ところで、舞鶴と言えば海上自衛隊舞鶴地方総監部をはじめとした、自衛隊関連施設が集まる軍港の町。
この町が発祥の食べ物で、普段日本の食卓ではすっかりポピュラーになったものがある。
それが「肉じゃが」なのである。



肉じゃが発祥の地と言われる舞鶴市。その始まりは、明治34(1901)年に、舞鶴に海軍鎮守府が開庁され、初代司令長官として着任した東郷平八郎氏が、青年時代に留学していたイギリス・ポーツマスで食べたビーフシチューを元に、栄養バランスの取れたメニューとして、航海中の水兵さんの脚気予防のために開発されたのが「肉じゃが」の起源だったそうなのである。

ところが、同じ「肉じゃが」発祥の地として名乗りを上げているのが、やはり軍港の町として知られる広島県呉市。呉と舞鶴はお互いに一歩も譲らない訳だが、発祥の地というよりかは、肉じゃが考案者であった東郷さんの存在が大きいと考えた方が誤解が少ないかと思う。

舞鶴ふるるファーム

さて、舞鶴にやってきたわけだが、この町で、肉じゃがの常識を打ち破る斬新な肉じゃが系食べ物にありつけると聞いて、舞鶴市の北の外れにある「舞鶴ふるるファーム」へとやってきたのだ。

玉ねぎ

この施設、2006年7月にオープンしたばかりで、まだ真新しい。
舞鶴市が整備した農業公園である。

産直市場

「地産地消」をテーマに、ファーム内や地元農家で栽培された野菜を使った惣菜をビュッフェ方式で食べられるレストラン、それから産直市場、ジェラート屋さん、それだけではなく、農業体験、貸し農園からコテージまで、一通り揃っている。

農村レストランふるる

「農村レストランふるる」で食べられるランチバイキング(1600円)は少々割高感が否めないが、それに見合った素材が豊富に揃えられている。レストランからは日本海の絶景を前に思い思いに食事を楽しめる。海の見えない席もあるけど。
夕食ディナーバイキング(2100円)はダッチオーブン料理やローストビーフなど、メニューも追加される。

ビュッフェ

木の皿にお好きなメニューを選んで自由に盛り付けてください。盛り方が下手糞とか、そういうことは言うでない。

腹いっぱい、舞鶴の地のものを食して満足…さあ、帰るか…ではなく、本当の目的はこれからだ。

肉じゃが

舞鶴名物「肉じゃが」を使った、ある料理に挑戦するのである。
ちなみにレストランに「ミニ肉じゃがコロッケ」はあるが、それどころではない斬新なメニューがあるのだ。

ジェラート屋

それがここ。

ジェラート屋

ジェラートの店だ。え?まさか…

噂の肉じゃがジェラート

「肉じゃがジェラート」!!

そう、肉じゃががジェラートになってしまった。
舞鶴市、肉じゃがの町として本気で売り出してます。しかし何故にジェラート?!
早速ご注文。1つ300円でおます。

肉じゃが掬ってます

注文するやいなや、ジェラートが入った容器が並んだ冷凍庫の中から肉じゃがジェラートを掬い出す店員のお姉さん。見た目に一番量が少ないのは、よほど食べる人間がいないのか、逆に大人気メニューだからなのか。

噂の肉じゃがジェラート

じゃじゃーん。ついに肉じゃがジェラートが現れた!
どんな味がするねん。想像もつきませんよ。

これが肉じゃがジェラート

しっかしまあ、ポロポロとまとまりのないジェラートである。見た目には、おからみたいだ。
ちなみにジェラートのベースには豆乳を使用している。

肉じゃがジェラート(ドアップ)

食べてみると、塩味と甘味が一緒にやってきた。バターっぽい風味もするが、それからしっかりとほんのり「肉じゃが」の後味が(笑)

熱で溶ける肉じゃがジェラート

真夏の太陽で解ける肉じゃがジェラート。よく見ると橙色の粒があるが、これは人参だろうか。
ちなみに肉の破片は確認できなかった。
何味なのか知らされずに食べてると案外うまいかも知れないがな。

日本海の景色

ふるるファームからは日本海が見える景色が一望できる。まるで別の国に来たみたいな気分だ。
一応、これでも京都府なんだぜ。

日本海の景色

そこには極上の「夏休み」があった。
まあ、写真で見てると気持ちいいもんだが、実際にその場に居ると猛暑でたまらんぜ!

ブヒー

ミニブタちゃんも夏バテでへばってました。

参考ページ
舞鶴ふるるファーム
肉じゃが発祥の地・舞鶴
肉じゃが発祥をめぐる旧海軍港・仁義なき戦い!? | エキサイトニュース

The following two tabs change content below.
DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
タグクラウドから記事を探す
DEEP案内編集部のnote

知ってました?DEEP案内編集部のnote

ネット上で大っぴらにするのはちょっと憚られる内容の記事は「DEEP案内編集部のnote」で書く事もたまにございます。全て100円からの有料記事となっておりますので興味のある方のみご利用下さい。

この記事を人に教える

トップへ戻る